大阪経済大学/私のイチオシ

高校の時に、日商簿記2級を取得するために友人たちと教え合いながら勉強し、合格した時のうれしさを今でも覚えています。
これをきっかけに、簿記について関心を持ち、これらが企業経営にどのように関わるのかについて学びたく、大阪経済大学の経営学部に入学。日商簿記1級の取得をめざしました。大阪経済大学では、資格取得支援講座が開かれており、専門学校の先生方に合格までサポートして頂けます。私もこの講座を受講し、1年間計画的に勉強して合格を勝ち取ることができました。講座参加には受講料が発生しますが、合格者に報奨金が支給されるサービスもあり、勉強のモチベーション向上にもつながりました。
卒業後もこれらの知識を仕事に生かし、企業の財務諸表を分析し、経営の意思決定に関わるサポートをしたいと考えています。

大学では、企業の財務諸表から読み取れる指標に合わせて、企業の業界や業種、組織構造などの特徴をふまえ、企業分析を行っています。
高校の簿記の授業は、勘定科目や計算方法をとにかく覚えることしか行っていませんでした。しかし、実際に企業の財務諸表の数値には、企業の特徴が大きく影響します。また、企業分析においては数値だけではなく、企業理念やビジョンなどから事業活動の目的、社会にどのような影響を与えているのかを読み解くことも重要です。
多角的な視野で企業を分析し、それらをゼミの仲間たちと議論し合うことで、企業経営の多様さと困難さを実感しながら学んでいます。

大阪経済大学の図書館は、最近リニューアルが行われ、1階がより広々と設計されました。多くの学生がここでさまざまな活動を行っています。また蔵書の数も豊富で、2階、3階と分野やテーマごとに分かれて、たくさんの本が置いてあります。私もここでよく、友人とレポートの課題を行ったり、昼食をとりながらおしゃべりしたりなど、充実した時間を過ごしています。
オープンキャンパスに参加された際は、ぜひ、図書館を訪れてみてください。