大阪歯科大学/卒業後の進路
大学院での研究を経て、将来は大阪歯科大学の教員に
卒業後の進路:大阪歯科大学大学院修士課程への進学
医療保健学部 口腔工学科 2022年3月卒業
田渕開斗さん
大阪府・開明高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
将来を見据えて手に職をつけるため、資格を取得できる大学への進学を考えていました。そして興味があった医療系分野を学べる大阪歯科大学に入学しました。
大阪歯科大学では歯科技工士と社会福祉士の資格取得が可能なため、どちらの道に進むか迷いましたが、歯科技工についてさらに追究することで新たな知見が得られるのではないかと考え、歯科技工士として大学院に進学することを決意しました。
大学では、大学院の先生を紹介してくださり、研究室を訪れて実際にどのような研究を行っているのか見学することができました。
キャリア選択のポイント
大阪歯科大学を進学先に選んだのは、17の診療科を有する附属病院があることが大きなポイントでした。ここで行われる歯科技工士の実習では、現場で働く歯科技工士の仕事を間近で見て、その場で質問することでさまざまな疑問を解決でき、自分の技術を大きく向上させることができました。
また、実験設備が充実している大阪歯科大学では最先端の研究が行われていて、自分が研究を行っていくうえで理想的な環境が整っている点が魅力でした。
今後の夢・目標
大阪歯科大学大学院への進学は、自分の興味ある分野を追究したいという思いと、将来的に大阪歯科大学の教員になりたいという目標によるものです。
もともと器用な方でない私は、大学4年間を通じて歯科技工の技術を習得するのに苦労しました。しかし、先生方の手厚いサポートのおかげで途中で投げ出すことなく、歯科技工士国家資格を取得することができました。
将来は、歯科技工士をめざす私のような学生に対し、私がしていただいたようなサポートができる教員になりたいと考えています。