大阪体育大学/志望理由
教員養成に特化したコースと実技で実践力を高められる環境が魅力
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私は保健体育の教員をめざしています。そう思ったきっかけは、私の人生を180度変えてくれた恩師に憧れたからです。
中学2年生の時、いじめにあい、不登校を経験しました。そんな私に、恩師が「20分でいいから放課後に一緒に練習しよう」というたった一言の言葉をかけ続けてくださったおかげで、「先生と一緒にもう一度全国大会をめざしたい。」と思うようになり、5か月かかりましたが、学校に行けるようになりました。
この出来事から、恩師のように、人に寄り添い、夢を与えられる人になりたいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由
1つ目は、保健体育の教員養成に特化したコースがあり、理想の教師像に近づけると感じたからです。環境が整った中で行われる実技の授業や、保健体育の模擬授業を通して、日頃から実践を積めることに魅力を感じました。また、メンタルトレーニング論や教育カウンセリングなどの講義にとても興味があり、自分自身のコントロールの仕方やいじめや不登校の生徒への対応の仕方を学びたかったからです。
2つ目は、レベルの高い陸上競技部に所属し、精神を鍛えて自分を強くするためです。トップレベルの選手が集まる厳しい世界に自ら飛び込み、這い上がるために挑戦しようと決断しました。
将来の展望
まずは、教員採用試験で現役合格することが一番の目標です。
在学中は小中学校での学習支援サポーターや不登校支援活動を継続し、経験を積んでいきたいと思います。とにかくたくさんの人と関わり、自分自身の視野を広げ、コミュニケーション能力を高めたいです。また、同じ夢をもつゼミの仲間をずっと大切にして、これからも楽しい毎日を過ごしていきたいです。
卒業後は、『生涯担任』が夢です。生徒一人ひとりにかける想いと時間を大事にしながら、毎年出会う生徒と共に自分自身も挑戦し続け、成長していきたいです。また、今までお世話になった小中高の担任の先生といつか一緒に働けたらいいなと思います。