大阪電気通信大学/みんなのQ&A
入試に関するQ&A
公募推薦入学試験〔前期〕(A・B日程)と一般入学試験〔前期〕(A・B日程)の受験で、試験日間あるいは選択科目間などによる有利・不利はありますか?
基本的にはありません。問題作成に当たっては、受験生が選択するうえで有利・不利が生じないよう十分配慮しています。その結果、A日程とB日程の競争倍率は、ほぼ同じとなります。もちろんA日程とB日程の両日とも受験することも可能です。また、一般入学試験〔前期〕の理科の科目間で有利・不利が生じないよう得点調整を行います。
公募推薦入学試験〔前期〕(A・B日程)と一般入学試験〔前期〕(A・B日程)は、2日間とも受験すれば、合格率は高くなりますか?
両日とも受験して1日だけ合格した人は少なくありません。2日間とも受験すれば、自分が得意な問題が多く出題される日に巡り合う確率も高くなりますし、出題の傾向がつかめるので合格する可能性は高くなります。
出願する時、どんな点に注意したらよいでしょうか?
まず、入学試験要項は早めに入手してください。出願締め切り直前に入学試験要項を請求される方がいますが、締め切りに間に合わないことがあります。出願には余裕を持つようにしましょう。なお、インターネット出願ですので、入力の不備も画面でチェックできるから安心です。出願手続は、必ず自分で確認しましょう。
学部・学科・研究に関するQ&A
パソコンを使うことが好きなのですが、パソコンを勉強するとどんなことに役立ちますか?
大学では、パソコンを使って勉強します。本学では、全学部で情報教育を展開しています。例えばプログラミングによってロボットを動かしサッカーをするロボカップなど、マイコンボードを使った実習も行います。将来はシステムエンジニアというコンピュータシステムを設計する技術者になる人が多いです。
ゲームを作りたいのですが、どのような施設がありますか?
本学には「JIAMS」と呼ばれる産学官連携施設があります。施設には人間の動きを3Dデータに置き換えることのできる「モーションキャプチャースタジオ」や映像や音の編集を行う「映像編集・音像編集スタジオ」などゲーム制作には欠かせないスタジオが充実しています。また、この施設では市場に出回っているゲームの制作も行っており、学生アシスタントとしてゲーム制作に携わることができます。
工学部のイメージの強い大学ですが、医療の施設は充実していますか?
四條畷キャンパスには、医療現場をそのまま再現した「臨床工学実習室」や、運動や動作の解析ができる「運動解析実習室」、実際の住空間で介護をシミュレーションできる「生活科学実習室」など充実した施設があります。そのほかにも、「評価実習室」「水治療法実習室」など、それぞれ治療法に応じた実習室があり、実践的な医療の現場を体感することができます。
ロボットが好きなのですが、工学部じゃないとロボット製作は行えないのですか?
工学部の学生に限らず「モノづくり」に関心を持つ学生を支援している『自由工房』が利用できます。自由工房とは、「モノづくり」を多面的に支援するプロジェクトです。工作機械や製図、プログラム開発を行うコンピュータなどを備えており、学生たちがさまざまなプロジェクトに分かれて活動しています。その中にはレスキューロボットやヒト型ロボット、マイコンカーラリーなどの製作実績があります。いろいろな学部の学生が集まり、さまざまなロボット製作を行っています。
就職・資格・進学に関するQ&A
工学部は就職に有利と聞いたのですが、本当ですか?
本学では、即戦力として働くことのできる力を養います。特に工学部では、実験や実習が多いことや企業との連携講座を開講するなど、実社会で役立つ力を大学で身に付けます。学部によって就職の有利・不利などはありませんので、目標を持って大学でしっかり学んでください。
医療系の国家資格が取れる学科があると聞いたのですが、どのような国家資格が取れるのですか?
2025年4月開設の健康情報学部には、医療工学専攻、理学療法学専攻、スポーツ科学専攻の3つの専攻を設置。医療工学専攻では「臨床工学技士」、理学療法学専攻では「理学療法士」の国家資格をめざすことができます。充実した学内施設での実習や早期から始まる国家試験対策講座でしっかりサポートしていますので、毎年全国平均を上回る成績を収めています(「医療健康科学部」実績)。また、スポーツ科学専攻では中学校・高等学校の保健体育教諭の免許を取得することができます。