おおさかでんきつうしん

大阪電気通信大学

私立大学 大阪府

大阪電気通信大学/志望理由

研究を通してAIを学び、ITに強い臨床工学技士をめざす

顔写真
医療健康科学部 医療科学科(※2025年度より医療健康科学部 医療科学科は健康情報学部 医療工学専攻へ) 4年 有家功泰さん 奈良県・奈良育英高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

高校時代は数学や物理が好きで、大学では工学を学ぶつもりでした。しかし医療・介護系にも興味があったため、高校3年生の夏頃、医療現場で工学がどのように役立っているのかを調べたところ、医療情報機器の操作をしたり、保守・点検したりする「臨床工学技士」という国家資格を知りました。
合格するには、工学と医学の知識だけでなく、現代医療に不可欠となっている情報技術や人工知能の知識も重要であることがわかり、「ITに強い臨床工学技士」を将来の目標に定めることにしました。そしてこれを達成するために、情報系教育を強化している大阪電気通信大学を選びました。

この大学を選んだ理由

高校3年生の夏のオープンキャンパスに参加したとき、医療現場を再現した模擬手術室などを見学し、最先端の医療情報機器を駆使して行われる実習により、臨床工学技士に必要な技術を実践的に身につけられると感じました。また、工学、医学、情報系分野を専門とする教員陣は、医師や臨床工学技士の実務経験者、医療系企業での研究開発経験者で、このような環境の中で情報技術や人工知能を学べば、私の目標としている「ITに強い臨床工学技士」になれるのではないかと期待が膨らみました。
さらに、将来の進路に向けてサポートしてくださるキャリアセンターの存在やインターンシッププログラムが充実しているところも魅力だと思いました。

社会との関わり

プレゼンテーション能力を養う研究ゼミナール

私が所属している医療情報学研究室では、人工知能を活用した健康デバイスに関する研究を進めていて、脈拍や体温などを簡単に測定できるデバイスを開発し、AI技術で健康管理ができるアプリを提案しています。
人生100年時代の日本では、医療現場においてAIがどのように貢献できるか、さまざまな面での進歩が期待されています。AI技術は、大量の医療データを分析し、特定のパターンや異常を検出する能力を持っているため、病気の早期診断や予防、リスクの予測に応用されています。私たちが研究している健康デバイスと連携したAIは、個々の健康データから健康状態をモニタリングし、異常が検出された場合に医療スタッフにアラートを発信することができます。
このような研究を通してAIを学ぶことによって「ITに強い臨床工学技士」になり、社会貢献できる人材になりたいと思います。

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