桃山学院大学/志望理由
サッカー「アナリスト」として日本サッカーに貢献

経済学部 経済学科 4年
引田真尋さん
兵庫県・蒼開高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
小学2年生からサッカーに取り組み、高校ではサイドバックとしてプレーしていましたが、「将来はサッカーに関わる仕事をしたい」と考え、大学ではチームを運営するスタッフ部門に所属することを決断しました。
1年次からマネジャーなどを務め、全日本大学選抜を率いたこともある松本直也監督や井口祐貴コーチが、ゲームにおいて戦術やデータ分析を重視していたことがアナリストをめざすきっかけになりました。
この大学を選んだ理由
関東のサッカー強豪大学を含め複数の進学先を検討していましたが、結果的に桃山学院大学に進学したことで、アナリストへの道が開けました。
3年次の夏には松本監督の紹介で、プロサッカーチームのインターンシップに参加したほか、関西学生選抜で私がアナリストを務めた桃山学院大学が6年ぶりに全国優勝したことが評価され、19歳以下全日本大学選抜のイタリア遠征と15歳以下日本代表の国内合宿に参加。これら多様な現場でさまざまな経験を積み、日本サッカー協会のテクニカルハウスのスタッフに採用されました。
将来の展望
アナリストは、相手チームと自チームの特徴を分析し、ポイントとなるプレー動画をコーチングスタッフに提供します。そのためには戦術理解や分析能力はもちろんのこと、監督・コーチとだけでなく、選手がピッチ上で感じていることを把握するコミュニケーション力も重要です。井口コーチから「監督やコーチの意向を正確に捉えた映像を製作できるのが長所。そして一番大切なコミュニケーション力が彼の強み」と評価をいただき、自信になりました。
今後は数字(データ)で分析するデータサイエンティストの勉強にも力を入れ、将来は海外でも活動したいと考えています。