桃山学院大学/志望理由
夢だったアナウンサーに内定

社会学部 社会学科 4年
永井啓登さん
広島県立安芸府中高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
広島市出身で中学3年生までサッカー一筋でしたが、練習中にゴールキーパーと激突し、膝蓋骨(膝の皿)を割るケガをしてしまい、医師から「選手としてサッカーを続けるのは無理」と言い渡されました。
一時は将来に向けて何をしたらいいのかわからなくなりましたが、小学6年生で出場したサッカーの県大会決勝の実況放送で「永井がいいクロスを上げる」とアナウンスされ、うれしかったことをふと思い出し、それが「サッカーの実況放送を担当するアナウンサー」をめざすきっかけとなりました。
この大学を選んだ理由
メディア業界に多くの卒業生を輩出している東京の大学が第一志望でしたが、不合格でした。ほかの大学は受験しておらず困っていた時、通っていた進学塾の先生が「アナウンサーをめざせる大学がある」と、メディアデザインモデルのある桃山学院大学の社会学部を勧めてくださいました。
「東京の有名大学出身者が多いアナウンサーへの道は厳しいかな」と思っていましたが、現役アナウンサーの方が「出身大学なんか関係ない。なりたいという強い気持ちがあればアナウンサーになれる」と励ましてくださり、アナウンス学校に通うなど、採用試験の準備に全力で取り組みました。
将来の展望
内定をいただいた青森放送は日本テレビ系列なので高校サッカーの中継を行っており、強豪・青森山田高校の実況をする日を楽しみにしています。
スポーツアナウンサーとして一日でも早く独り立ちできるよう、日々実況の練習に励んでいます。また、局アナとしての仕事に向けて、ニュースや流行を毎日チェックしています。アナウンサーは一生勉強が必要だと考え、努力を続けようと思います。