大阪女学院大学/みんなのQ&A
学部・学科・研究に関するQ&A
英語が話せるようになりたいと思っていますが、英語は得意ではありません。授業についていけるか心配です。
大丈夫です。英語習熟度別クラス編成で、無理なく学習を進めます。また、学習サポートセンターもあります。
どのクラスも使用するテキストや要求する到達度に変わりはありませんが、それぞれのクラスでアプローチ方法を工夫しています。また、英語学習サポートセンター「SASSC(サッシー)」で、英語学習の疑問・質問に合わせた個別指導が受けられます。TOEICスコアは、4段階(a, b, c, d)の英語習熟度別クラス編成で1年次にスタートするどのクラスでも高い伸び率を示しており、各自のレベルに合わせて無理なく学習を進めることができます。もともと英語力が高い人も十二分に力を伸ばし900点台を達成する学生もいます。
英語習熟度クラスは入試の結果で決まるのですか?
入学時に受けるプレースメントテストと大学で実施するTOEICによって判定します。
共通英語科目は、本学で実施するTOEICや本学オリジナルの「プレース メントテスト」等によりクラス編成をしています。英語力を競ったり評価を付けるためのものではなく、得意分野や苦手分野が似ている学生が同じクラスで学ぶことによって、学習効率を高めるために行うものです。学生一人ひとりが、不安なく学習に取り組み、自分に合った環境で英語学習を進めて最大限に力を伸ばせるようにすることがねらいです。
課題が多いと聞きましたが、大丈夫でしょうか。
「時間の使い方がうまくなる」「仲間がいるからがんばれる」そう言うのが大阪女学院生です。
「課題した?」が朝のあいさつ。“大阪女学院あるある”の一つです。課題の多さに慣れないうちは大変でも、こなせるようになっていきます。授業の空き時間をムダにせず、自習室や図書館で課題をしたり、通学電車内の時間も有効活用したり。「スケジュール管理がうまくなった」と言う学生が多いのも本学の特色です。
卒業論文は書くのですか。
4年間の学びの集大成がGP(Graduation Project・卒業研究)です。
自己への気づきを深め、地球的課題について学びながら高度な語学力を養い、専門領域についての知識と見識を広げ、深めていく…これが大阪女学院の4年間です。
1・2年次の教養教育科目や必修の共通英語科目、そして2年次以降、それぞれの専攻やコースの専門科目を学び進め、4年次には自分のGPのテーマを設定し、担当教員の指導のもとで研究を進めます。
「国際・英語専攻」「WGL専攻」はGPのプレゼンテーションや卒業論文作成(A4用紙約20枚)をすべて英語で行い、「韓国語専攻」ではそれらをすべて韓国語で行います。
クリスチャンにならないといけませんか。礼拝は毎日出席しないといけませんか。
礼拝は、大阪女学院の学びの土台です。キリスト教信仰を強いるものではありません。
1884年に開校した、米国カンバーランド長老教会のミッションスクール「ウヰルミナ女学校」が大阪女学院のルーツです。以来140年、一貫してキリスト教の精神に基づく人格形成をめざしてきました。
キリスト教の精神に基づく人格形成といっても、それはキリスト教信徒になることを求めるものではありません。一人ひとりの学生が、自分自身の存在の究極的な価値に気づき、人間として自他の尊厳を自覚し、他者とともに働くことができる人間として成長し、社会に出ていくことができるように助力することを意味しています。
毎日の礼拝を始めとして様々なキリスト教プログラムがあります。礼拝では、チャペルに集い、聖書の言葉を聴き、讃美歌を歌い、祈りを捧げます。授業のように単位があるわけではなく、出席を強制されるものではありませんが、この時間を大切に、そして、生きる意味を問う機会となり、将来への「心の糧」となるようにと願っています。
入試に関するQ&A
どんな受験勉強をすればよいですか。
高校の授業の予習・復習が基本です。
既習の英語の文章を繰り返し音読したり、今までに使っていた問題集を繰り返し復習してください。新しく出てきた単語や熟語を覚えることも大切ですが、追い込みの時期は復習に重点を置く方がよいでしょう。高校までの学習は、入学後、英語で文献を読んだりレポートを書いたりする基礎ともなります。
総合型選抜は、どんな入試ですか。
「ワタシを見つける」総合型選抜。これが名称です。
大阪女学院大学の学びに出会える入試です。興味に合わせて選べる3つのコース、アクティブラーニングの内容を取り入れたプログラムに参加して、共に学び、新しい気づきを得て「ワタシを見つける」体験をします。プログラム参加後、ほかの入試に変更もできます。ぜひ気軽に参加してください。
留学に関するQ&A
留学制度はありますか?
はい、さまざまな留学制度があります。
本学では、留学のファーストステップとして推奨しているShort Term Learning Abroad Program(海外短期留学)をはじめ、国際協力分野を中心に現地リサーチを行う「フィールドスタディ」、海外で働く経験の中で自己を見つめ、仕事とは何かを考える「海外インターンシップ」、3、4年次に海外の協定大学の正規課程で専門分野を英語で学ぶ「セメスタ留学(1学期間)」や「通年留学(WGL専攻のみ)」のほか、さまざまな留学プログラムがあります。
「韓国語専攻」では、TOPIK3級取得で韓国の提携大学への学期留学や語学留学が可能です。