大阪青山大学/私のイチオシ
学内レストランで100食以上もの調理実習を経験できる
健康科学部 健康栄養学科[管理栄養士養成課程] 3年
石川なつさん
大阪府立香里丘高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
小さな頃から食べることや料理をすることが好きでした。高校ではバレーボール部に所属していたのですが、部活動終わりについついお菓子を食べてしまい、体重が増加してしまいました。体力づくりには運動だけでなくバランスの良い食事も大切であることに気づき、食について栄養面からも関心をもつようになりました。
また、自分の食事だけでなく、人のためにバランスの良い食事を考え、作りたいと思い管理栄養士をめざすようになりました。
この学問のココがおもしろい
3年次の「臨床栄養学実習」では、傷病者の病態や栄養状態に基づいた栄養管理を学びます。例えば腎臓病であれば蛋白制限や塩分制限、体の蛋白崩壊を防ぐための十分なエネルギー摂取が必要です。実際に献立を立てて、作ってみることにより、栄養療法についてより深く学ぶことができました。
栄養・食事指導には責任が伴うため、緊張を感じることもあります。しかし同時に楽しくもあり、やりがいを感じます。栄養学は、身体や病気のことなど多岐にわたって学ぶ必要があるため、決して簡単な学問ではありませんが、実習などで学んだことを発揮できた時には、自身の成長を実感できます。
キャンパスのお気に入りスポット
2年次に取り組む「レストラン実習」という授業では、和洋中の本格的な料理を100食以上も調理し、学内で販売します。
オープンキャンパスでは、この実習を行う「レストランAOYAMA」をぜひ見て欲しいです。厨房や提供スペースを一度に見ることができるので、入学後に行う実習についてイメージしやすいのではないでしょうか。開催日によっては「レストランAOYAMA」でランチ体験ができます!