大阪青山大学/志望理由
子どもと保護者に寄り添うことができる保育士になりたい
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
小学生の頃、年の離れた弟が生まれ、お世話をすることが楽しいと思うようになりました。また、間近で弟の成長を見ることができ、喜びを感じるとともに、これを仕事にしたいと考え、「保育士」という仕事に関心を持つようになりました。
高校進学時から保育について学びたいと思い、保育・教育分野の課程がある学校を選びました。高校で学んでいく中でも夢は変わらず、大阪青山大学へ入学し、保育士に加え幼稚園教諭一種と小学校教諭一種の3資格・免許状の同時取得を目標に勉強しています。
この大学を選んだ理由
子ども教育学科は、子どもの成長・発達を学び、一人ひとりに合った保育や支援について考えることができます。1年次では保育・教育の基礎を学び、2年次以降は、模擬保育や模擬授業を通して実践力を身に付けることができます。
学内にある「子育て支援室」は地域の方に開放されており、利用されている方々と一緒に過ごすことで親子とのより深い関わり方を学ぶことができるため、子どもだけでなく、保護者の方にも接することができるのは大きな魅力でした。
また、ピアノの練習環境が充実しており、ピアノは110台、個人練習室は20室あり、空き時間や放課後は自由に利用できます。
社会との関わり
現在、「健康子ども学専門ゼミナール」という授業で、「乳幼児に英語絵本の読み聞かせをするときの英語習得への影響」について研究しています。母国語が日本語の子どもが乳幼児期から英語絵本に親しめば、英語習得に影響があるのだろうかと疑問に思ったため、このテーマを選びました。
研究を進める中で、子どもは絵本の特徴である言葉の繰り返しを楽しみながら聞くことで記憶に残りやすく、英語の表現力が養われることが論文研究により分かりました。また、絵本の読み聞かせを行うことで親子の信頼関係が形成されることも学びました。
将来は、この研究成果や大学で学んだこと生かし、子どもだけなく、その保護者にも寄り添うことができる保育士になりたいと思っています。