大阪青山大学/志望理由
早期からの多様な病院実習で柔軟な対応力が養える
健康科学部（現：看護学部）看護学科 2年
火置和花さん
大阪府立桜塚高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
看護師をめざしたきっかけは、高校時代に出会った看護師の姿に憧れたからです。所属していた吹奏楽団のコンクール会場で、体調が優れない出演者の応急手当を看護師の方が行っていました。体調不良者が出たことで混乱していたその場を鎮め、皆から頼りにされている姿に強い憧れを抱き、私も人を助けられる存在になりたいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由
大阪青山大学の看護学科は、チューター制度をとっているため先生との距離が近く、その距離感は高校の雰囲気とも似ていたため、入学時はスムーズに学修に取り掛かれました。1年次から大学周辺にある病院や施設で実習を行うことができるため、将来どのような医療現場でも柔軟に対応できる能力を養えるのではないかと考えたことも志望した理由の一つです。
またキャンパス周辺は自然が多く、落ち着いた環境であるため、景色を眺めているだけでもリフレッシュできます。
社会との関わり
授業では、患者様の療養生活の援助やフィジカルアセスメント*の技術はもちろん、患者様と関わるためのコミュニケーション技術、発達段階別の患者様の特徴などを学んでいます。
講義の中で、日本の人口ピラミッドを目にする機会が多く、つぼ型とよばれるグラフの形状を見るにつけ、日本が超高齢社会であることを改めて考えさせられました。看護の場は病院だけでなく自宅にも広がっており、訪問看護の役割は大きくなっています。高齢者の方々が病院だけでなく、自宅でも安心した生活が送れるような社会制度を含めた支援を学ぶことで、看護学は実践的で生きている学問だと実感しています。
＊問診や身体検査を用い、患者様にとってどのようなケアが適切かを判断すること
