大阪保健医療大学/私のイチオシ
心身ともに支えてくれた理学療法士の存在が転機に
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校のダンス部の練習でケガをした際に、理学療法士にお世話になりました。大会前だったため、とても困っていたのですが、テーピングを教えてくださり、「焦らず前向きにできることをすれば大丈夫」と心身ともに支えてくださいました。人の支えになる職業に就きたいと考えていた私は、理学療法士に興味を持ち調べました。すると理学療法士は動作分析についても学ぶことがわかり、自分の動きを鏡で見て改善していくダンスに似ていることから、ダンス経験を生かして患者さんの役に立てるのではないかと思いました。
この学問のココが面白い!
一番のオススメはチューター手づくりの「ホームルーム」。大阪保健医療大学では、1クラスに複数の担任の先生がつくチューター制度が採用されているのですが、チューターの先生方が、理学療法士になるために必要なスキルが身に付くよう授業を作ってくださいます。障がいのある方に来学いただき、どのように困っていて、どのように生活しているかなどリアルなお話を聞き、学ぶことができます。また、学生主体で資料を作成して原稿を作成し、発表する授業もあります。人前で発表するのが苦手な人も、友達と協力することで話せるようになり、私自身も伝わりやすい話し方や言葉づかいを学ぶことができました。
キャンパスのお気に入りスポット
自習や友達と話す際に、私がいつも使っている1号館3階のカフェテリアがお気に入りスポットです。1人で集中して勉強したい時には個別ブースを使っています。同じ階には先生方がいらっしゃる共同研究室があるので、勉強で分からないところがあれば、すぐに聞きに行くことができる点がいいです。そして7、8人が並んで座れるソファーもあるので、友達と集まる際にもよく使っています。中には、お菓子を売っている自動販売機もあるので、お菓子を食べながらゆっくり話ができます。