大阪保健医療大学/学部・学科
学べること
みんな着実に成長できる!「ステップアップ実習システム」
本学では、本当に「人に寄り添える」をモットーに、1年次から段階的に基礎力と実践力を身に付け、リハビリのスペシャリストを育てるための環境を整えています。その一つが「ステップアップ実習システム」です。
〈STEP1〉
1年次、最初は学内で演習し事前学習と準備を十分に重ねた後、まずは見学するだけの実習に参加します。
〈STEP2〉
2・3年次では、学内教育と臨床実習がつながる独自のカリキュラムにより段階的に実践力を高めるので、不安なく臨床実習にチャレンジできます。
〈STEP3〉
理学療法学専攻は、提携病院に設置した本学専用の学習施設「臨学共同参画センター」で実習を行います。本学の専任教員がサポートするため、慣れない実習先でも安心して臨めます。
作業療法学専攻は、障がいのある方を招いて学内実習を行った後に学外実習へ進むため、長期臨床実習にも戸惑うことなく挑めます。
国家資格&ダブルトリプルライセンス取得でなりたい自分になれる!
本学では、過去の国家試験問題から出題傾向を分析し、その対策を講義に取り入れ、常に将来を見据えた学習を1年次から実践。3年次にはすぐに本格的な国家試験対策がスタートします。同じ目標を持つ者同士で頑張る「グループ学習」、専門分野の先生がわかるまで教える「補習講義」、個別にウイークポイントが把握できる「模擬試験」、立場が近く親密性がある「卒業生による指導」など、集中的に苦手分野を克服する万全のサポート体制で合格へと導きます。
また、リハビリの関連資格を在学中に取得することも可能。国家資格+αのダブル・トリプルライセンスで、進路の幅はさらに広がります。
●クォーター制度+フォロー制度
2学期制ではなく、1年間を4つの学期に区切るクォーター制度を導入し、段階的学習を実現。1科目を2か月間で集中して受講するステップアップ式の学習システムの導入で、より密度の高い学習プログラムを実現しています。
●リハビリ職の第一線で活躍する教員が学生をしっかりとサポート!
一学年に複数の担任がつくチューター制度を各クラスに導入しているため、教員と学生の距離が近く、勉強だけではなく学生生活での悩みなど何でも相談できる存在です。また、卒業生による「学習支援」を受けることができます。サポート体制が充実しているので一人で悩むことなく、例えつまずいたとしてもそれを成長に変えることができます。
●ダブル・トリプルライセンスで活躍の幅を広げる
国家資格のほかに関連資格を取得すると、自分のやりたいことに近づけたり、より広い分野で社会に貢献したりすることができます。本学では、福祉住環境コーディネーターのような関連資格取得に応じた講義を受講することもできます。
《活躍の場》
[初級・中級パラスポーツ指導員]地域のパラスポーツ指導、地域のスポーツ大会運営、全国パラスポーツ大会帯同
[社会福祉主事任用資格]福祉事務所のケースワーカー、社会福祉施設の指導員
[福祉住環境コーディネーター]訪問看護ステーションで福祉用具の適合、市町村の住宅改修の計画作成
国内外の社会貢献活動でリハビリの見方が変わる!
●パラスポーツイベントの開催
本学は、パラスポーツ活動のパイオニアとして、多くの福祉施設と協働し、知的障がいのある人たちがスポーツに参加できるしくみを考え、実践しています。障がいのある方だけでなく、障がいのある方を雇用している会社の従業員、福祉施設の職員、理学療法士や作業療法士なども参加。学生は企画・運営を通して、さまざまな方々とふれあい、多くのことを学んでいます。
●カンボジアスタディツアー
希望者が参加できる海外ボランティア実習(国際リハビリテーション)を実施。訪問国の文化や環境を学ぶ事前学習から始まり、帰国後には振り返り学習を行います。文化や生活習慣、保険制度、医療体制など日本とはまったく異なる海外で現場を体験するとともに、理学療法士や作業療法士の観点からどのような支援ができるかを自分で考えて実行。セラピストとしての視野が広がり、成長につなげることができる環境があります。
●地域貢献活動
本学は社会貢献として大阪府のスマートエイジング・シティの取り組みに参加。超高齢社会の街づくりモデル実現に向けた活動です。そのひとつである森ノ宮地域の「スマートエイジング・シティ」の取り組みに参画。本学の学生たちが地域のイベントに参加し、健康体操や健康測定を行うなど、多世代が共生してアクティブに暮らせる次代の街づくりに貢献しています。