大阪保健医療大学/卒業後の進路
ともに最高の舞台で活躍を!理学療法士として野球選手の夢を支える
卒業後の進路:横浜DeNAベイスターズ 球団トレーナー
保健医療学部 リハビリテーション学科/理学療法学専攻 2016年3月卒業
長井優貴さん
兵庫県立社高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
プロ野球選手をめざしていましたが、高校時代に難しいと悟り、トレーナーとしてスポーツに関わりたいと思うようになりました。野球部をサポートしてくれていた理学療法士の資格を持ったトレーナーにお世話になる中で、自分も理学療法士を志すようになりました。大阪保健医療大学への進学を決めたのは、トレーナーから勧められたのがきっかけです。スポーツに対するモチベーションが高かったので、スポーツに関わる授業は全て楽しく、学内外でさまざまな経験ができました。
キャリア選択のポイント
在学中に「アスリートケア講習会」という定例勉強会に毎月参加し、理学療法士に必要な幅広い知識を学びました。また、社会人アメリカンフットボールリーグのチームドクターをされている先生にお願いして、インターンに参加。大阪保健医療大学の先生方は、野球、アメフト、障がい者サッカーなど、さまざまな場で理学療法士としての知識や経験を生かされており、理学療法の幅広さを実感できます。実際にスポーツの分野で活動されている方々から聞く話は説得力があり、キャリア選択の参考になりました。
今後の夢・目標
卒業後、病院で約5年臨床経験を積んだ後、独立リーグのチームを2年経験し、昨年から横浜DeNAベイスターズで勤務しています。チームではAR(アスレチックリハビリテーション)部に配属されており、リハビリ選手の対応が主な業務です。理学療法士としての強みを存分に発揮できるポジションでもあるので、やりがいは十分です。思うようにいかない事も多々あるので、僕自身も日々成長する必要を感じています。今後は、理学療法士が1人でも多くプロ野球界に必要と思ってもらえるようにがんばります。