大阪保健医療大学/みんなのQ&A
臨床実習について
実習が不安です。どんな施設に行くのですか?
各地にある約560の本学の実習施設から学生の希望や適性を基に教員が実習施設を決定します。
実習中は、本学教員がこまめに連絡を取ったり、実習地に出向き、訪問したり、状況を確認しますので、遠方の施設になっても安心です。
実習前や実習中、先生はどのようなサポートをしてくださいますか?
実習前に計画を立てたり、実習中も日々振り返りを行ったりします。
提携病院内にある本学実習指導専用施設(臨学共同参画センター)には、本学教員が常駐しており、教員が実習前に計画を立てたり、実習中も日々振り返りを行ったりと、実習中も本学教員から指導を受けることができます。
他大学との実習に違いはありますか?
1年次から教員帯同で臨床現場での実習を行っています。
最初は見学から、学年が上がるにつれて実践へと段階的に変化していくため、早期から実際の仕事のイメージをしながら実力をつけていける環境が整っています。
就職支援について
在学中にどんな資格の取得をめざせますか?
理学療法士・作業療法士の受験資格のほか、複数の関連資格も取得可能です。
理学療法士・作業療法士の受験資格のほか、初級・中級パラスポーツ指導員や福祉環境コーディネーターなどの関連資格取得に向けた専門講義を受講することができます。複数の資格を取得することは就職にも役立ちます。
就職についてのサポート体制はありますか?
学生一人ひとりに応じたサポートを行っています。
ベーシックマナーセミナーや就職活動準備セミナーがあり、就職活動で必要となる知識や面接技術等について知ることができます。また、必要に応じて個別に面接対策指導を受けることができ、学生からは面接時の身だしなみに関する助言や質問への対応方法等の個人指導で自信がついたなど、とても好評です。
学生生活について
先輩や後輩とのつながりはありますか?
他学年が一緒に学ぶ授業などがあるため、自然と上下や他専攻とのつながりが生まれやすい環境です。
規模が小さい大学であることに加え、他学年が一緒に学ぶ授業や国試対策で先輩・後輩が関わる機会もあるので、自然と上下や他専攻とのつながりが生まれやすい環境です。
先生は、どんな方がいますか?
さまざまな臨床現場で活躍しているプロ揃いです。
教員は、現在も病院・介護老人保健施設・訪問リハビリテーション・研究機関・小児施設などさまざまな臨床現場で活躍しているプロが揃っています。また、みな熱心で親しみやすく、学生のやる気にいつでも真摯に応えてくれます。
友達ができるか不安です。懇親会などはあるのでしょうか?
入学前のオリエンテーションや入学後のカリキュラムを工夫しています。
大学主催の懇親会等はありませんが、入学前のオリエンテーションや入学後は少人数やグループ単位で行う授業等、早い段階から同級生との交流を深めることができるようカリキュラムを工夫しています。自然な流れで大学生活に慣れていくことができるよう教職員もサポートします。
学生生活での悩みを相談することができますか?
はい、できます。
チューターをはじめとした教員はもちろん、専門カウンセラーによる学生相談室(予約制)もあるので何でもご相談ください。
勉強ばかりで大変そう。アルバイトと勉強の両立は難しいですか?
ほとんどの学生がアルバイトと勉強を両立しています。
計画的に無理のないよう工夫しています。アルバイトで身に付いたコミュニケーション力が実習でも役立ちます。
ボランティア活動にはどのような学生が参加していますか?
プログラムによって違いがあります。
例年、1年生~3年生が参加しています。ほかの授業にはない経験ができると好評で、普段の学生生活では学べない幅広い経験や繋がりを築くことができるため、ぜひご参加いただくことをおすすめします。
国際交流の機会などはありますか?
はい、あります。
例えば、国際リハビリテーションでは、現地の子どもとの交流や、現地の講師による講義など自らの視野と可能性がひろがる体験ができるため、学生から人気です。そのほかにも、オンラインで交流会などを実施しています。
国試対策・フォロー体制について
入学前に課題はありますか?それは大変ですか?
ありますが、特別に難しいわけではありません。
入学前から「OHSU(オス)ドリル」というオンライン教材に取り組んでいただきます。高校までの学習内容の復習ですので、特別に難しいわけではありませんし、時間も多くはかかりません。入学後の授業をよく理解して進むための教材です(入学後、ドリルの結果が成績評価に影響することもありません)。
他大学に比べて特徴的な教育などはありますか?
段階的に自然と力がつくよう工夫した「ステップアップ学習システム」を導入しています。
「ステップアップ学習システム」で1年次からの臨床実習やボランティア活動など、早期から臨床現場等で患者さまや障がいのある方々との関わる機会を多く設けており、段階的に自然と力がつくよう工夫しています。また、実際の医療や福祉・介護等の現場で多くのことを見て聞いて学び、「誰かの力になる喜び」を実感できます。学生のやる気に熱心に応えてくれる教員の手厚いサポートも特徴で、授業は楽しく理解がしやすいと学生から好評です。
クォーター制のメリットは何ですか?
内容の理解がしやすい点です。
半年ではなく3か月ごとに科目試験とその振り返りの学習サポートを行うことで、教員からのフォローの効果をより実感できて安心です。学生にとって、短い間隔で知識の確認を行えるため、内容の理解がしやすいメリットがあります。
理系科目が苦手です。大丈夫でしょうか?
ご安心ください。
入学前教育での理系科目の復習や、入学後すぐのリメディアル教育(不足している基礎学力を補うための補修教育)でしっかりと基礎を固めるのでご安心ください。高校時代は文系クラスだった人も、同じスタートラインから始められます。
全学一斉試験と科目試験の違いは何ですか?
全学一斉試験は国家試験本番を想定した試験形式です。
全学一斉試験では、国家試験本番を想定した試験形式で行い、ゴールに向けた到達度を毎年確認します。学生本人と教員が今後の学修計画に活かすことが目的で、成績に影響することはありません。
個別学習計画って、宿題があるのですか?
決まった宿題はありません。
個別学習計画は、一人ひとりの学力や苦手分野などに合わせて、指導や学習方法の計画を行うものです。必要に応じて課題を出す場合はあります。
オンライン授業等は実施されていますか?
実施しています。
Moodle(学習支援システム)やオンデマンドを活用した授業も実施しています。場所を問わずに授業を受けることができ、わかるまで繰り返し見直せるので、自分のペースでじっくりと取り組むことができるといったメリットがあります。
学力に不安があります。早い段階から授業や国試対策についていけなくなった場合は、サポートなどは受けられますか?
はい、受けられます。
クォーター制度でのフォロー実施、全学一斉試験による理解度チェック、個別学習指導など、在学中は専任教員がきめ細かにサポート。学生一人ひとりの顔を見て指導する、本学ならではの強みです。卒業生が個別指導する「学習支援塾」もあります。