神戸学院大学/私のイチオシ
複雑な収支計算と法律の知識がからむ「簿記」がおもしろい!
経営学部 経営学科 2年
中村玲花さん
兵庫県立太子高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
簿記に夢中になったのは、高校3年生の夏頃です。簿記を勉強し、「日商簿記2級」に合格したことが励みになり、「もっとがんばろう!」と自分で背中を押しました。
私が中学生の時、祖母が酒屋を経営していたので、時々税理士さんが家を訪れ、財務報告書などを作成していました。会計業務の仕事に興味を持ったのは、そのあたりからだったと思います。プロの仕事を見て感動したことを今でも覚えています。
この学問のココがおもしろい
簿記検定は級によって出題範囲が異なり、級が上がるにしたがって複雑な税金の計算が増え、法律を意識した問題も増えていきます。それらは、知っておかなければ「脱税」という犯罪行為になったり、会社の社会的信用を落としてしまうことにつながります。
簿記は、社会のルールを守る知識ですが、複雑な計算の辻褄を合わせるために、さまざまな考え方を用いて収支をピッタリ合わせていくところにおもしろさも感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
一つ目は、キャリアセンターの「個別相談室」です。スタッフの方とマンツーマンで話すことができ、勉強の悩みや将来のことについて、社会人の意見を聞ける貴重な空間のため、何度も利用しています。特に進路について不安に感じたことは何でも相談できるので、とてもよい場所だと思います。
二つ目は、ポートアイランド第1キャンパス A号館の海側に面した野外スポットです。天気のよい日はゆっくりとくつろげます。勉強に疲れたときはキレイな景色を眺めてリフレッシュできますよ。