神戸松蔭大学(2025年名称変更)/卒業後の進路
子どもたちのがんばる姿を応援できる教員になりたい
卒業後の進路:小学校教員
教育学部 教育学科 4年
井上ほのかさん
兵庫県立西脇高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
教育学科の授業の一環で、小学校にボランティアに行く機会がありました。算数の割合の問題に困っている子どもがいたので声をかけて一緒に考えました。問題が解けるとその子はとてもうれしそうに「できた!」と喜んでくれました。きらきらとした笑顔を見て、がんばる子どもたちを応援できる教員の仕事にやりがいを感じ、小学校教員になりたい気持ちが一層強くなりました。
キャリア選択のポイント
就職活動中は、筆記試験対策として大学で開かれる対策講座を活用し、たくさんの過去問に取り組みました。面接や模擬授業は先生に見ていただき、友人とはお互いに動画を撮って、アドバイスし合いながら練習を重ねました。これらの努力が実り、第一志望の自治体に合格することができました。
子どもたちに「毎日、学校に行くのが楽しい」と思ってもらえる先生になって活躍する日を今から待ち遠しく感じています。
今後の夢・目標
私は、子どもたちが楽しく学べる授業ができる先生になりたいと思っています。そのために、子どもたちのことをまず「知る」ことから始めようと心がけています。具体的には、子ども一人ひとりが興味をもっていることはもちろん、ちょっとしたつまづきも見逃さずに把握し、授業作りに活かしていこうと考えています。また、毎日一人ひとりと1回は話をするなど、子どもとのコミュニケーションを大切にしたいと思っています。