神戸親和大学/私のイチオシ
子どもについてあらゆる角度からアプローチし、専門的に学べる

※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
幼稚園教諭をしていた母への憧れをきっかけとして、中学時代から保育士をめざし始めました。
家でも保育内容を考えたり、ピアノ練習をしたり、新たに手遊びを覚えたりと日々精進していた母は、「大変なこともあるけれど、子どもの小さな成長から大きな成長まで自分の目で見ることができ、子どもから教えられることも多くある」と言っていました。
子どもたちが楽しく活動できるよう工夫し、一切手を抜かず責任を持って行動している母の姿から「保育者は非常にやりがいのある仕事だ」と考え、「子どもと向き合いながら自身もさまざまな経験ができる、将来私もそんな仕事に就きたい」と思うようになりました。
この学問のココがおもしろい!
子どもの発達をサポートするために欠かせない知識や技術は、とても興味深いです。
月齢によって発達に違いがあるものの、子どもたちの一つひとつの行動には意味や理由があります。自分なりに周囲の人やモノとの関わりを模索していく様子を見て、子どもならではの世界観があることに気づきます。
また、子どもの遊びを実際に体験するときは、子ども目線や保育者目線に立って行うため、気づけなかった問題点やその遊びがもたらす効果は何かを確認することができます。子どもの心身についてだけでなく、子どもを取り巻く環境や多くの事柄に対し、あらゆる角度からアプローチする専門的な学びはとてもおもしろいです。
卒業後は、自分の長所でもあるコミュニケーション能力を存分に発揮し、子どもたちにとって豊かで、実りのある時間を作っていきたいと考えています。
キャンパスのお気に入りスポット
アップライト・ピアノ38台が設置された「ピアノ個人練習室」と、電子ピアノが設置された「音楽専用教室」です。
「ピアノ個人練習室」は授業内で消化できなかった課題や新しい曲を練習したい時などに個室で練習できます。防音仕様のため、音の大きさを気にせず集中して取り組めます。
「音楽専用教室」は大部屋に何台もの電子ピアノが設置されていて、イヤフォンを使い自由に練習し、スキルを磨くことができます。
家にピアノがない学生も安心で、空きコマなどを利用して誰でも好きなだけ練習ができるおすすめスポットです。