関西福祉大学/志望理由
出産後の女性への支援を続けられる助産師をめざす
看護学部 看護学科 2年
竹邊陽菜さん
姫路市立姫路高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が助産師になりたいと思ったのは、母から私が産まれた時の話を聞いたことがきっかけです。
不安でいっぱいの母を最後まで支えてくれた助産師さんの存在はとても大きかったと聞き、私も妊婦さんに寄り添い、安心してもらえる存在になりたいと思いました。
また、出産は命懸けであり、誰もが経験できるわけではありません。そんな奇跡の瞬間に立ち会い、妊婦さんの力となれる助産師という職業にとても魅力を感じ、憧れを持つようになりました。
この大学を選んだ理由
4年間で看護師の資格に加え、助産師、保健師、養護教諭という+αの資格を取得できるところに魅力を感じました。
また、オープンキャンパスに参加した際に先生と学生の距離が近かったことや就職支援体制が整っていることから、学生一人ひとりと深く関わってくれるのだと実感しました。
そのほか、駅から大学までの無料バスがあり通学が便利なところ、大学周りは自然も多く、落ち着いた環境で勉強に集中して過ごすことができるのも魅力的だと感じました。
社会との関わり
日本では女性の地位は低い傾向にあり、職場での役職や給料面での男女格差、家庭内での家事や子育ての負担が大きいことが現実だと学びました。働く女性も増え、女性の社会進出が進んでいる中で浮上している家事と子育ての両立の難しさ、シングルマザーの増加など、さまざまな課題について社会制度の整備が必要だと考えられます。私は治療の援助だけではなく、このような社会背景を踏まえ、退院後の生活に向けた支援にも関われるようになりたいと思います。