関西福祉大学/志望理由

高校時代にバレーボール部のマネージャーをしていたとき、トレーニング中に選手が頭を打って大きなケガを負いました。私はマネージャーであるにも関わらず何もできなかったのですが、養護教諭の先生がケガの状況を把握し、応急処置を行っていました。また、そばにいた私たちのメンタルケアまでしてくれました。
その姿を見て、私もこのように素早く適切に応急処置を行い、周りの人を気遣えるような養護教諭になりたいと思いました。

関西福祉大学は、養護教諭と保健体育教諭の免許をダブルで取得でき、オープンキャンパスに参加した際、在籍している先輩が生き生きとして充実している様子を見て、この大学でなら、しっかりと楽しく学べるのではないかと思い選びました。
保健体育教諭免許状の取得をめざさなくても科目の履修は可能なので、養護についてだけでなく、保健体育の知識も身に付けることができ、体育の授業で起こりやすい事故を知ることができたり、体力をつけることができる点も魅力です。

学校看護を学んでいて、日本は教育現場における看護がとても手厚いと実感しました。養護教諭は日本独自の職業であり、常に学校に常駐しているため、いつケガや事故が起こっても素早く対応することができます。また養護教諭は、体だけではなく心のケアも行うため、児童生徒に継続してアプローチができ、深く関われます。
学校現場で求められるさまざまな看護の知識・技術を身に付けることで、現場で活躍できる養護教諭になりたいと考えています。