関西国際大学/志望理由
心理学を学び、母子生活支援施設や児童相談所の職員へ
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が心理学に興味を持ったのは、母が母子生活支援施設で働いていたからです。母の仕事内容を聞く機会があり、生活支援や心理ケア、長期的なサポートプランなどについて教わりました。中でも、特に心理ケアに惹かれ、人の心について学び、人の心をよい方向に導く手伝いをするということは、より深く利用者の方へのケアができ、自分の心にとってもよい影響をもたらすのではないかと思いました。
そして、尊敬する母に少しでも近づくことを目標と決めました。
この大学を選んだ理由
関西国際大学を選んだのは、犯罪心理や臨床心理、産業心理など幅広い心理学を学べるからです。臨床心理学の授業で被害者のケアについて学び、犯罪心理学で加害者の心理を分析するといった学び方ができるため、母子生活支援施設や児童相談所の職員をめざす私にはぴったりのカリキュラムでした。
教鞭をとるのは、少年院や乳児院、警察などで実際に働いておられる方々、実践経験が豊富な方々で、実際の現場の話を交えたリアルな学びが展開されています。この学びは、実際に働く際に必ず役立てられると考えています。
社会との関わり
コンビニのアルバイトで接客を行っている時にも、心理学の力を実感することが多くあります。特に産業心理学を活用することでお店の売上向上にもつながっていると感じます。売りたい商品、おすすめ商品は人の目線の高さに配置することで視界に入りやすくし、もっと売りたい商品は、目線の高さに加えレジの横にも配置する「単純接触効果」によって興味を持たせることが可能です。このように、日常生活の中にはたくさんの心理学が活用されており、どんなところでも活かせるのが心理学の学びだと感じています。