奈良大学/社会学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
心理学科(90名)
総合社会学科(90名)
所在地
1~4年:奈良
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
社会学部の偏差値を見るプロフィール
●人と社会の“こころ”を探究する「心理学科」、社会で役立つ総合力を身に付ける「総合社会学科」
●自らの人生を主体的に生きることによって社会貢献のできる人材に
●コンピュータ学習や各種調査・実験実習によって実践的に学べる
キャンパスを飛び出して各種調査や実験実習を行い、現代人と現代社会が抱えるさまざまな問題について解決を図る創造力や実行力を持った人材を育成します。
【学生数】
634人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
22人(2023年5月1日現在)
【大学院】
社会学研究科
心理学科
【講義・学問分野】
心理学概論、社会心理学概論、臨床心理学概論、心理学実験、心理学研究法、臨床心理学基礎実習、臨床心理学演習、社会心理学演習、発達心理学、教育・学校心理学、集団力学、感情・人格心理学、司法・犯罪心理学、心理学的支援法、福祉心理学、公認心理師の職責、対人社会心理学、心理的アセスメント、心理実践演習 など
総合社会学科
【講義・学問分野】
社会調査概論、社会調査法、社会統計学、現代社会と哲学、社会体験実習、社会調査実習、量的分析法、質的分析法、ジェンダーとライフコース、社会学基礎、文化人類学、経済学、地域社会学、家族社会学、産業社会学、環境社会学、情報社会学、消費者行動分析、企業行動分析、プログラミング言語 など
学部の特色
人と社会の“こころ”を探究する「心理学科」、社会で役立つ総合力を身に付ける「総合社会学科」
本学部では、臨床心理学と社会心理学を中心に人間のこころの問題を総合的に研究する「心理学科」と、バリエーション豊かな専門領域の中から広く学び、社会の即戦力としての総合力を身に付ける「総合社会学科」を設置。これまで、現代の社会や人々が抱えているさまざまな問題に関して原因を探る調査力や洞察力、解決を図る創造力や実行力を持った多くの人材を育成し、社会に送り出しています。
自らの人生を主体的に生きることによって社会貢献のできる人材に
社会学部の教育目標は「現代社会の構造と、その変化の動向を見定めるための研究と学習を通し、自らの人生を主体的に生きることによって社会貢献のできる人を育成する」ことです。
本学部では、広い範囲の専門分野を持つ教員の指導の下、現代社会で役立つ力を身に付けた人材を育成します。
コンピュータ学習や各種調査・実験実習によって実践的に学べる
実践的な学習を重視する本学部では充実した実験・実習設備を利用し、「リサーチ・オリエンティッド」を標語に、研究上の重要な技術手段として、コンピュータ学習および各種調査・実験実習に力を注いでいます。
認定心理士、社会調査士、リテールマーケティング(販売士)、知的財産管理技能検定、ファイナンシャルプランニング技能検定などの資格取得制度もあります。
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学べること
心理学科
より深く、人と社会の“こころ”を探究
本学科では人と人との関係や、人と社会との関係を考えながら、発達・こころの不調、集団心理など「人間」への理解を深めます。新しい社会を柔軟に生き抜くこころのあり方を探り、どうすれば一人ひとりが生き生きと暮らしていけるかを探究するため、こころの問題に多角的にアプローチします。
心理学の基礎から学びを進め、メンタルヘルスの問題に取り組む「臨床心理学コース」と、社会との関係から“こころ”の働きにアプローチする「社会心理学コース」の2つの学びで、「個」と「社会」の両面から人の“こころ”に迫るとともに実社会で広く活用できるスキルを身に付けます。
【授業・講義】
心理演習
~自分の感覚を大切に「相手を理解する方法」をさまざまな視点から学ぶ~
カウンセリングをしながら動作や話し方などを観察し、さまざまな視点から相手を理解するうえで、心理テストは一つの手段にすぎません。そうした前提を踏まえ、代表的な心理テストの実施方法や解釈のポイントを学生自らが体験を通して学びます。例えば「描画テスト」では、学生自らが絵を描き、互いに分析して意見を発表。マニュアルをなぞっただけの解釈を当てはめる前に自分がどう感じたかを大切にし、他人の意見を聞いてさまざまな考え方を学びます。こうした実習は人間関係の構築にも役立ちます。
総合社会学科
社会で役立つ総合力を身に付ける
複雑化する現代社会を理解するために必要な社会学、政治学、経済学、経営学、情報学、文化人類学をバランスよく学び、社会に対する深い洞察力を鍛えます。さらに企業、行政、NPO等と連携した「社会体験実習」などを通じて社会の現場を経験し、知識を社会に応用する実践力を磨きます。
理論的な学びをより実践的な学びに結びつけるため、3つのコース「地域創生」「経済経営」「異文化理解」を配置。それぞれの関心に合わせてコースを選ぶことによって「やりたいこと」や「なりたいもの」にアプローチします。
【授業・講義】
演習
企業は事業を行って利益を得るために作戦を考えます。「何が得意なのか」「何をして利益を得るか」「常に変化する環境にどのように対応していくのか」など、これが経営戦略です。経営戦略を実行するための経営資源(ヒト・モノ・金・情報)の使い方を考える過程を通じて、社会や企業を見る目を養っていきます。