畿央大学/先輩の学生生活体験記

高校3年間では、勉強と両立しながらフットサル同好会に所属し活動していました。同好会から部活へと進展させるために3年間励んできましたが、新型コロナウイルスの影響により活動が制限され目標をクリアできず、悔しい思いをしました。今振り返ると、あの時頑張って良かったと思うことができます。
また、1枠しかない指定校推薦をもらうために、評定4.7の維持やアップを意識していました。具体的には、日々の授業の復習や定期テスト対策を1か月前から行うこと、朝自習室に通うことなど日課として励んできました。

私は現在、看護師をめざし来年度の国家資格取得に向けて勉強しています。また、将来の自身の視野を広げるために同時並行で保健師課程も履修しています。そのために、病院実習で実際に患者さんを受け持たせていただき、その方に必要な看護を展開していく過程を考え、多量の記録ではありますが思考整理をしながら患者さんにとって安全・安楽な看護を提供できるように関わり方や知識、技術の習得を行なっています。

とにかく、先生方がとても熱心で丁寧に講義や質問対応に応じてくださいます。記録や課題が多く辛い時もありますが、私たちが将来提供する看護の質の向上に繋がるものであり、友達同士で鼓舞し合いながら和気藹々と励むことができています。
また、課題や実習などで多忙となりアルバイトに行くことができず金銭面に不安がある時でも、大学の食堂では100円で昼食を提供してくださる期間や、ワンコイン(500円で)ピザの配達業者がきてくださるなど、生活面で助かることが多いです。

志望する大学は、世間からの評判やなんとなくといった感情で判断しないようにしてくだい。4年間の学生生活は、今後の自分の未来に大きく影響するとともに、大学は多くの学びが得られる場でもあります。様々な大学があると思いますが、オープンキャンパスや説明会等に足を運び、自分で確かめて行きたいと思える、学びたいと思える大学選びを行ってください。後悔のない進路選択ができると思います。頑張ってください！