畿央大学/先輩の学生生活体験記

私は吹奏楽部に所属しており、バスクラリネットを担当していました。
当時ソロコンやアンサンブルに力を入れており、高校2年生の冬の芸大アンコンでは1位を取りました。
また、私はリーダーシップ選抜（総合型選抜）で合格するために、夏休み明けから毎日1問小論文を解きました。そのために必要な建築知識を調べ上げ、過去問を解き切った際は自分で問題を作って解くこともありました。

授業の一つに「地域デザイン演習」というものがあります。これは大学近辺の地域の自治会のみなさんと協力し、その地域の問題解決に導くという授業です。自分たちでアンケートを作り、実際にポスティングや、集計、分析を行うことで一見問題がない地域だと思うことでも色々と問題が見えてきます。それらをまとめて、市の職員や自治会長の皆さんの前で提案をさせていただき、発表力や分析力、地域における知識など、まちづくり関係の知識を養うことができます。

先輩と仲良くなることで有益な情報を教えてもらえたり、相談に乗ってもらえたりします。
また、卒業制作などのお手伝いをすることで、模型制作や、CAD(パソコンでする製図)の技術の向上になり自分のスキルアップに繋がります。
また、みんなで目標に向かって頑張っていけることです。同じように建築や、まちづくり、インテリアを勉強したいと思ってる学生が集まることで、助け合いが生まれます。例えば建築内装などはインテリアコースの友達に相談しながら決めることができるので、より良い作品が生まれます。

私は三類で、とうてい学力では無理な大学だったのでリーダーシップ選抜（総合型選抜）で受かるために必死に勉強しました。皆さんなら簡単にできると思います。
学校選びに迷った時には実際行っている先輩の声を聞いてみると自分に合っているか、合ってないかがわかり、良い進路選択になると思います。
頑張ってください。