畿央大学/先輩の学生生活体験記

高校3年間は吹奏楽部に所属し、部活漬けの毎日を過ごしていました。高校2年生からは部長として50人以上の部員をまとめようと頑張っていましたが、うまくいかないことやしんどいことが多くありました。その度、周りの部員にたくさん助けてもらい、仲間の大切さを感じました。
また、高校時代は特に英語が苦手で、定期試験や模試でも思うような点数を取ることができませんでした。そのため、通学時の電車や休み時間、寝る前など隙間時間を活用して英単語の勉強をしていました。理解できる単語が増えていくことで少しずつ点数が上がり、1番の基礎である英単語の重要性を実感しました。

看護医療学科では、看護の基礎となる人体構造・機能学という講義があります。この講義では体の構造やしくみなどを勉強します。覚える内容も多く難しく感じることもありますが、知れば知るほど面白いです。
また、ベッドメイキングや血圧測定、聴診などの基本的な援助技術を練習する演習もあります。3人1組で看護師役と対象者役、観察者役となり、それぞれの役から感じたことなどの意見交換を行います。全ての援助に根拠を持って行うことの大切さを学ぶことができます。

畿央大学では1年次の夏休みに「チーム医療ふれあい実習」があります。他大学に比べ早い時期に実習があり、看護師や他職種の役割や機能などについて学ぶことができます。私はこの実習を通して、看護にはコミュニケーション力と豊富な知識が重要であることを感じ、より勉強を頑張ろうと思いました。
また、畿央大学は担任制度があり、先生との距離が近く気軽に相談できる環境であるところが魅力だと思います。課題やレポートなどで困った時に相談すると、親身になって教えてくださいます。
また、同じ目標を持つ人達がたくさんいるため、自然と友達になることができ、困った時は助け合うことができるのも良い点だと思います。

志望大学を選ぶ際には、オープンキャンパスなどに参加し実際の大学の雰囲気や自分に合うか、周囲の施設など様々な視点から選んでみてください。実際に足を運ぶことでわかることもたくさんあると思います。受験期は思うように成績が伸びず、やめたくなる時やしんどいこともたくさんあると思いますが、諦めずに最後まで粘り強く頑張ってください。応援しています！