山陽学園大学/志望理由

高校まで英語を学ぶ中で、「将来は英語力を生かせるような観光業に携わりたい」という思いが膨らみました。高校1年のときオーストラリアに留学したのですが、そこで地元岡山について質問されることがあり、自分が生まれ育った場所なのにうまく答えることができず、悔しかったことを覚えています。また高校2年で観光庁に見学に行った際、「観光業に就きたいなら地域のことを知るべき」と勧められ、地域について学びたいと考えました。

「岡山で学びたい」と思ったのが第一の理由です。それまで地元のことを深く知る機会がなかったため、多様な授業を通して地域について深く学べるところに魅力を感じました。座学だけでなく、実際に現地に足を運び、課題解決に向けていろいろ調べることができるフィールドワークが充実していることも選んだポイントです。また少人数制なので先生との距離が近く、相談しやすい環境で自分らしく伸び伸びと学べそうなところにもひかれました。

商業・工業・農業・行政など、さまざまな観点から地域について幅広く学び、ますます地元への関心が高まりました。豊富なグループワークを通してコミュニケーション能力や広い視野が養われたことで、インターンシップや就職活動にも自信を持って臨むことができました。また授業で簿記にも興味を持ったことから、資格取得もめざしています。今後も県内のいろいろな場所に行き、現地の方たちと触れ合い、地域の魅力を発見していきたいです。