ノートルダム清心女子大学/卒業後の進路
中央銀行でしかできない人々の生活を支える仕事を

卒業後の進路:日本銀行(特定職)
文学部 現代社会学科 4年
小林沙里衣さん
岡山県立倉敷青陵高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
中学・高校での生徒会役員や、塾講師のアルバイト経験などを通して、誰かをサポートすることにやりがいを感じていました。大学3年の秋ごろ「人々の生活を支えられる仕事がしたい」と志望業界を金融に絞りました。特に魅力を覚えたのが、中央銀行である日本銀行でしかできない業務内容でした。キャリアサポートセンターの方と面談を重ねることで経済や金融についての理解を深め、自信を持って落ち着いて面接に臨むことができました。
キャリア選択のポイント
「生きていくうえで欠かせないお金に関わる仕事であること」そして「人々の生活を支える仕事であること」を軸に据えて、就職活動しました。その中でも物価の安定と金融システムの安定に関する仕事という、日本唯一の中央銀行でしか成し遂げられない業務内容に惹かれました。私が従事することになる特定職は、4つの業務を経験したうえでキャリアを決められる特徴があり、自身の特性に合わせて選択できるという点も決め手になりました。
今後の夢・目標
入行後は、コツコツと努力することができる特性を生かして、さまざまな業務に携わることでしっかり経験を積んでいきたいと思います。また中央銀行の一員として、物価の安定と金融システムの安定という使命を果たせる存在になり、人々の安定した生活と日本経済の発展に寄与したいです。さらに日本銀行が発表する地域経済報告(さくらレポート)や短観などの作成業務を通じて、経済という観点から地域振興にも貢献したいと考えています。