比治山大学/志望理由
先生との距離が近く、疑問や不安を残すことなく学べる
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
小学校の教員になりたいと思ったのは、5年生のときの先生がきっかけでした。すごく目配りできる先生で、私たちがちょっと落ち込んだり、元気がなかったりすると、すぐに気づいて声をかけ、支援してくださいました。この先生のおかげで、引っ込み思案だった私も少しずつ気持ちを表に出せるようになり、自分がいい意味で変わったのが感じられました。小・中・高校を通して、最も強く印象に残っているのがこの先生で、私も将来、子どもたち一人ひとりをしっかり見られる先生になりたいと思いました。
この大学を選んだ理由
教員1名に対して学生の数が少なく、先生との距離が近いのは大きな魅力です。わからないことや困ったり迷ったりすることがあれば、すぐに質問や相談に行けるので、安心して学べます。授業はとても実践的で、理科だと実際に植物観察や実験などを行い、子どもたちに自然に興味をもたせる指導法や安全管理のために注意すべき点など、生徒と先生の両方の視点から教科指導をしっかり学ぶことができます。また、私はピアノが苦手で、まったく弾けませんでしたが、先生方が昼休みや空きコマの自主練習にも付き合ってくださるので、今では両手を使って弾けるようになりました。
将来の展望
教員をめざすうえで、少しでも子どもたちと接する機会をもち、現状を知ることが大切だと考え、1年次から近隣の小学校で学校支援ボランティアを行っていました。ボランティアでは1・2年生のクラスを担当し、教育実習では4年生を担当したことで発達段階の違いをより深く理解できるようになりました。今後は、国際化が進み、小学校でも英語が必修化されているので、語学力を高めたいと思っています。その一環として、3週間の海外留学プログラムに参加します。いざ教員として現場に出たら、ほめるときは大いにほめ、叱るべきときは叱るという見極めができる先生になるのが目標です。