ふくやま

福山大学

私立大学 広島県

●2024年4月、工学部スマートシステム学科を「電気電子工学科」に、生命工学部生物工学科を「生物科学科」に、生命工学部生命栄養科学科を「健康栄養科学科」に名称変更
●2024年4月、5学部7学科で入学定員の変更

福山大学/薬学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

薬学科(110名)※2024年4月より、薬学科の入学定員を150名から110名に変更

所在地

1~6年:広島

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●歴史と実績のある医療薬学教育によって、薬剤師国家試験合格率は全国トップレベル
●卒業生が支援する早期体験学習
●学修成果基盤型教育を基本スタイルとして、8つの資質を育成する教育プログラム

薬学部は、豊かな教養と倫理観を兼ね備え、高度な知識と技能を持つ薬剤師を養成することを目的として1982年に設立されました。以来、実践してきた医療薬学教育をさらに充実・発展させ、医療薬学教育センターの教育・実習施設を用いて、次世代を担う薬剤師の養成をめざしています。

【キャンパス】

広島県福山市

【学生数】

632名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

49名(2023年5月1日現在)

【大学院】

●薬学研究科/医療薬学専攻(博士課程)

薬学科※2024年4月より、薬学科の入学定員を150名から110名に変更

【講義・学問分野】

薬学入門、コミュニケーション交流学習、人体の成り立ちと機能、ターゲット分子の合成、漢方薬物治療・漢方生薬実習、医療コミュニケーション、臨床推論演習、病院実務実習・薬局実務実習、ファーマシューティカルケア総合演習 など

学部の特色

歴史と実績のある医療薬学教育によって、薬剤師国家試験合格率は全国トップレベル

白衣授与式:医療人としてのスタート

本学薬学部は、我が国で初めて「臨床薬剤師の養成」を目的として創設された薬学部です。1982年の開設当初より、医療薬学教育に重点を置き、他大学に先駆けて「学内モデル薬局」を整備し、病院・薬局実習を必修としました。この教育方法は「福山大学方式」として、全国の薬学教育のモデルとして普及しました。
本学部の教育成果は、高い薬剤師国家試験合格率と薬剤師養成率(卒業生が薬剤師国家試験に合格した割合)に反映されています。充実した教育プログラムと、担任・研究室教員による細やかで密接な指導体制により、実践力のある優れた薬剤師の養成に取り組んでいます。

薬学部の教育拠点が完成
2020年12月末竣工の「未来創造館」の4階から10階は、主に薬学部の実験室や研究室として使用し、各階にはスチューデント・ロビーやティーチャー・ロビーを設置しています。また、新たに設置したオープンラボ(実験室)では、学生と教員が日常的に交流することができます。なお、これまで10・11・12号館にあった薬学部の機能はすべて本施設に移設します。

卒業生が支援する早期体験学習

病院・保険薬局の薬剤師の仕事を体験(早期体験学習)

薬剤師、医師、看護師、臨床心理士などを中心に、医療現場で活躍する卒業生のネットワーク(ボランティア・ファカルティー)が本学の教育を支えています。1年次早期の「早期体験学習」では、病院や保険薬局の医療現場など、ボランティア・ファカルティーとして登録した卒業生が勤務する施設の見学や、薬剤師会の活動に参加するなど、薬剤師の業務を体験。多岐にわたる薬剤師の活動分野を理解できます。その他、初年次教育として「スモールグループディスカッション(SGD)による能動的学修」や、「薬剤師になるための体験型研修」など、薬剤師の業務を理解することによって、薬学生として学修のモチベーションを高めるための教育を数多く実施しています。

学修成果基盤型教育を基本スタイルとして、8つの資質を育成する教育プログラム

ホスピタリティーを育む「交流学習」

設定した卒業目標(学修アウトカム)を達成できるよう、1年次から順次性のある学修目標、方略(方法)、評価など教育全体の知識・技能・態度を高め、8つの資質をカバーできるように教育プログラムを設定しています。
<薬学部の8つの資質>
1.臨床で活躍するための薬剤師としての心構え
2.医薬品・化学物質等が生体及び環境に及ぼす影響を理解するための科学力
3.医薬品の適正使用を実施するための処方せん調剤を実践する能力
4.チーム医療の中で最適・安全な薬物療法を提供するための実践的能力
5.医療の進歩と改善に寄与するための研究能力
6.地域住民の健康を守るための実践的能力
7.医療の進歩と社会のニーズに対応するための自己研鑽と教育能力
8.薬剤師に求められる総合的な知識

学べること

薬学科

最新の設備を完備した全国有数の医療薬学実習施設
高度な知識と確かな技能を備えた、人間性豊かな「薬のスペシャリスト」をめざす

本学部の「医療薬学教育センター」には、クリーン・ルーム、摸擬病棟、調剤室、医薬品情報室など、薬剤師としての実践能力を身に付けるための最新の学習施設が整えられています。また本学部では、1年次より体験学習、スモールグループディスカッション(SGD)、問題解決型授業(PBL)などの能動的学習(アクティブラーニング)を多くの科目に取り入れています。
薬物治療や医療に関する最新の知識や技能の修得はもちろん、問題発見・問題解決能力、論理的思考力、さらには、コミュニケーション能力や医療人の基盤となるホスピタリティー(優しさや思いやりの心)を培うことができます。

【授業・講義】
計数・計量調剤(散財、錠剤)

学内の製剤・調剤実習室において、処方せんに記載された医薬品の組み合わせや、用法・用量に問題がないかを監査する能力を養います。同時に、正確かつ素早く調剤する技能も修得します。

アドミッションポリシー

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

薬学部は、ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)である「本学薬学部の8つの資質」を修得できる、次のような人を求めています。

・入学後の学修に必要な基礎学力を有する人
・主体性を持って友と共に学ぶコミュニケーション能力を持った人
・自ら学ぼうとする姿勢を持ち、何事にも意欲的に取り組むことのできる人
・人への思いやりを持ち、薬の専門家として社会に貢献したいと思う人

上記のような知識や能力、態度などを身に付けているかを確認するため、審査・判定を行います。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

広島県福山市学園町1番地三蔵 入試広報室 TEL.(084)936-2111(代)

【URL】

https://www.fukuyama-u.ac.jp/pharm/

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