広島都市学園大学/子ども教育学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
子ども教育学科(78名)
所在地
1~4年:広島
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
子ども教育学部の偏差値を見るプロフィール
●子どもと保護者との触れ合いを通して、実践的指導力が身に付く恵まれた学修環境
●一人ひとりの学びと発達を理解して支援できる、医学や福祉の分野に強い教育者を養成
●希望や特性に考慮して、1年次後期にコースを選択
子どものからだと心を理解した支援・ケアができる教育者・保育者を養成します。
【キャンパス】
宇品キャンパス
【学生数】
159名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
19名(2023年5月1日現在)
子ども教育学科
【講義・学問分野】
ピアノ技法、特別支援教育、児童ソーシャルワーク、保育内容(表現Ⅰ)、学びのベーシック、比較文化論、子どもと環境、学童保育論、発達障害カウンセリング など
学部の特色
子どもと保護者との触れ合いを通して、実践的指導力が身に付く恵まれた学修環境
本学部の施設内には、3歳までの子どもが親子で通所できる「子育て支援施設」、地域に開かれた「広島都市学園大学附属保育園」が設置され、学生は子どもや保護者、保育士と日常的に関わりながら体験的に学ぶことができます。さらに、近隣の小学校でのボランティア活動や地域のイベント開催など、子どもや幅広い世代の人と交流する機会が数多くあります。講義や演習による理論的学修と現場での実践的学修との往還を通して、現場で通用する実践的指導力の育成と向上につながっています。
一人ひとりの学びと発達を理解して支援できる、医学や福祉の分野に強い教育者を養成
近年、発達障害など特別な支援を必要とする子どもが増えており、教育現場では障がいや疾患・発達に関する知識や指導技術が日々進化しています。子ども教育学部では、小学校教諭一種免許状に加え、特別支援学校教諭一種免許状を取得できる『特別支援教育コース』を2021年度に設置しました。また、医療系学部を擁する本学の強みを生かし、すべてのコースにおいてこれからの教育の現場に必要なケアと教育・保育、両面の知識や技術を身に付ける独自のカリキュラムを編成。子どものからだや病気・保健に関する最新の情報や医療的ケアの方法、カウンセリング技法などを学び、一人ひとりの子どもに配慮した支援・ケアができる教育者・保育者をめざします。
希望や特性に考慮して、1年次後期にコースを選択
本学部のカリキュラムは、入学後から卒業まで段階的に成長できるよう工夫されています。1年前期では豊かな人間性を養う教養と専門的な基礎教育を身に付け、進路を見据えた学びの土台作りを行います。前期終了時に希望と特性に応じてコースを選択。後期から専門性を深めながら実践力を磨き、現場で活用する力を身に付けます。
<特色ある5つのコース>
●小学校教育コース
6~12歳の子どもの成長を支え、寄り添える、指導力のある小学校教員をめざします。小学校教諭の免許が取得できます。
●初等教育コース
幼児教育(3~6歳)、小学校教育(6~12歳)、その接続に関する専門家をめざします。幼稚園と小学校の先生で迷っている学生にとって最適なコースです。ゆっくりと両方を学び、小学校教諭と幼稚園教諭の免許を取得して進路を選択できます。
●保育・幼教育児コース
保育・幼児教育のプロとして、0~6歳の保育と保護者支援、子どもが夢中になる遊びづくりの専門家をめざします。保育士資格と幼稚園教諭一種免許を取得できます。
●特別支援教育コース
6歳~12歳の特別な教育的ニーズのある児童(知的障害・肢体不自由・病弱)に適切な支援ができる、高い専門性を備えた先生をめざします。小学校教諭に加えて、特別支援学校教諭の免許を取得できます。
●ジュニアスポーツ教育コース ※2024年4月新設
中学・高校における保健体育科教員免許を取得し、専門的知識を持って児童の指導にあたることができる体育専科担当の教員をめざします。小学校教諭、中学校・高等学校教諭(保健体育)の免許を取得できます。
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学べること
子ども教育学科
4年間を通して専門性を深め、現場で通用する保育・教育のスペシャリストをめざす
早期から4年後の進路をイメージできるよう、入学直後に小学校・幼稚園・保育所でのフィールド体験を実施しています。大学での学びの目的や内容、必要な力を理解したうえで4年間のキャリアプランニングを作成し、その後の学びへとつなげていきます。1年次後期からコースに所属し、専門性を高めながら3年次からの実習に備え、実習を通して自己課題の克服や現場で活用する力を身に付け、教員採用試験や公務員・一般企業採用試験に挑みます。
採用試験合格に向け、キャリア教育も充実しています。教師塾(広島県・市)や学内対策講座、模擬試験や模擬面接などを行い、希望する進路に進めるよう全学を挙げて支援します。こうした取り組みや学生の頑張りにより、95%を超える就職率(2022年3月卒業生実績)をはじめ、広島県・広島市立小学校教員採用試験においては好成績を挙げています。
【授業・講義】
ピアノ技法 I ・ II
初等教育、保育・幼児教育においては、ピアノを活用する指導や保育が求められます。本講義は音階や音符の基本的知識を学び、簡単な楽譜であれば読譜、演奏できる技能を習得します。また、ピアノや鍵盤ハーモニカなど、鍵盤楽器の指導ができるよう、基礎的なピアノ表現(バイエル、子どもの歌などの演奏や弾き歌い)の技術を身に付けます。
入学時にピアノ未経験であっても、一人ひとりの進度に合わせて指導を行うほか、学内には個人レッスンや自主練習に活用できる音楽室やピアノ練習室が充実しているため、自らのペースで着実に技能を身に付けることができる環境です。
アドミッションポリシー
子ども教育学部子ども教育学科:アドミッション・ポリシー
子ども教育学部では、「心技一体」の建学の精神に則り、学生一人ひとりが人間としてよりよく生きること、子どもの成長に関わる楽しさや保育・教育の専門職としてのやりがいを追求することができるように支援する。
その上で、
1.平和な心と豊かな人間性をもつ人材の育成を目指す。
2.柔軟な思考力に基づく知識・技術と人権尊重を基盤にした実践能力のすぐれた人材の育成を目指す。
3.時代の変化に合わせて、地域社会・国際社会に貢献できる心と技を備えた人材の育成を目指す。
そこで、以下の資質・能力を持った学生を求めている。
・ケアの精神と能力を有し、人を思いやり、人を愛する心のある人
・教育者、保育者としての高い資質を身につけ地域社会において活躍したい人
・自分の考えを積極的に表現し、他者とコミュニケーションをとり、協働して問題解決に取り組むことができる人
・ボランティアの精神を持ち、積極的に活動しようとする人
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
〈宇品キャンパス〉広島市南区宇品西5丁目13-18 TEL.(082)250-1133