ひろしまとしがくえん

広島都市学園大学

私立大学 広島県

広島都市学園大学/健康科学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

看護学科(100名)
リハビリテーション学科〔理学療法学専攻〕(60名)
リハビリテーション学科〔作業療法学専攻〕(40名)

所在地

1~4年:広島

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●医療専門職としての基礎から応用まで、段階的・体系的に学べるカリキュラムを展開
●理論と実践を結ぶ現場実習を豊富に設定
●学生一人ひとりに対して細やかなサポートと効果的な学びを促進

心技一体の精神を持ち、専門の知識や技術だけでなく、豊かな人間性を身に付けた医療専門職者を養成します。

【キャンパス】

看護学科(宇品キャンパス)/リハビリテーション学科(西風新都キャンパス)

【学生数】

754名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

50名(2023年5月1日現在)

【大学院】

保健学研究科 保健学専攻(修士)

【専攻科】

言語聴覚専攻科

看護学科

【講義・学問分野】

災害看護学、基礎看護技術学、在宅看護技術、生命と遺伝子、コミュニケーション技法 I・II 、発達心理学、発達看護学概論、基礎科学概論、看護と倫理、ボランティア論、人間福祉学、保健師課程、ヒロシマのこころ、看護基幹科目(基礎分野)、看護展開科目(専門分野)、実習(看護展開科目) など

リハビリテーション学科〔理学療法学専攻〕

【講義・学問分野】

スポーツ障害理学療法学、物理療法学、内部障害理学療法治療学、リハビリテーション医学、運動器系理学療法学、神経系理学療法学、義肢学、装具学、生活環境学、理学療法評価学、老年期理学療法治療学、日常生活活動学 など

リハビリテーション学科〔作業療法学専攻〕

【講義・学問分野】

身体機能作業療法学 I・II 、高次脳機能作業療法学、基礎作業学、義肢学、装具学、作業療法治療学総論(理論)、発達過程作業療法学、作業療法学研究法、精神機能作業療法学、身体機能作業療法学、作業療法評価学、作業療法学概論 など

入学者・卒業者数

入学者数

177人
男女比
女子生徒数
106
男子生徒数
71
地元占有率
地元出身学生数
156
入学者総数
177

卒業者数

175人
就職者・進学者数内訳
就職者数
155
進学者数
0

学部の特色

医療専門職としての基礎から応用まで、段階的・体系的に学べるカリキュラムを展開

患者さんに寄り添い、支えきる医療専門職をめざす

職業や生活環境が異なるさまざまな患者さんが存在する医療現場では、患者さんに寄り添い、支えきる医療が求められます。こうした医療を実現するには、医療専門職としての倫理観や確かな知識と技術、協調性やコミュニケーション能力といったスキルの修得が不可欠です。
健康科学部では、入学後の早い段階から将来の目標を明確にイメージし、意欲を持って4年間を過ごせるよう、1年次からキャリアプランや職業観の形成を促す講座を段階的に開催しています。また、1~2年次には「コミュニケーション技法」をテーマした2学年合同の宿泊研修を実施し、医療従事者に必要な基本的な態度をしっかりと学ぶ機会を設けています。こうした豊かな人間性を養う基礎的教育に加え、体系的に専門職としての知識・技術を学べるカリキュラムを通して、患者さんを思いやり、他の医療スタッフと連携を図れる看護師・理学療法士・作業療法士の養成をめざしています。

理論と実践を結ぶ現場実習を豊富に設定

「実習にいくたびに強くなれる」という学生の声も多数

健康科学部では、病院や施設での実習の機会を豊富に設けています。2年次から実践的な講義や実習がスタートし、3年次には長期にわたって臨床実習が行われます。授業や演習で学んだ知識・技術を実際の現場で実践する臨地実習は、学内実習とは違う視点で気づきを得られる貴重な経験です。患者さんや他の医療スタッフと接することによって喜びや難しさを学び、その後の学びへとつなげられる機会でもあります。
また、実習における不安や負担を少しでも軽減できるよう、事前オリエンテーションの実施や、実習先に教員が同行してきめ細かな指導を行うように配慮しています。

学生一人ひとりに対して細やかなサポートと効果的な学びを促進

学生の習熟度データを経時的に収集し、個別にフォロー

学生が気軽に相談できる窓口として各学科・専攻に学習支援室を設置し、学びへの意欲を育むサポートを行っています。1年次にスタートアップテストを実施して基礎学力を判定し、学習支援対象の学生に指導を行うなど、個別相談・指導を通して、一人ひとりの応じた学習効率の向上と学修成果が伴う教育を実践しています。

学べること

看護学科

豊富な実習を通して、現場が求める実践力を鍛える
心と技を磨き、人間性豊かな看護系職業人をめざす

本学科では、人としての基盤を育てる教育と看護師としての専門教育を通して、医療現場において幅広く活躍できる看護師の養成をめざしています。
基盤教育では、本学独自の科目を通して「人間の尊厳」や「人間と社会」について学び、豊かな人間性と看護に必要な平和な心を育みます。
専門教育は段階的・体系的に学べるカリキュラムを編成しています。講義や実習を通して、看護師としての高度な知識と技術を身に付け、患者さんと直接触れ合う実習経験を積むことによって、平和な心と人間愛を養います。

【授業・講義】
災害看護学

災害発生時、看護師は被災地の入院患者や住民に対して迅速で適切な看護活動が求められます。本学が位置する広島は、過去に原子力爆弾による放射線災害を経験しています。また、2014年の豪雨による大規模な土砂災害、2018年の西日本豪雨では各地で甚大な被害をもたらしました。本講義では、災害時に適切な看護活動がを行えるよう、災害の種類と特徴から災害サイクルとその看護、こころのケアなど、災害に必要な基礎知識を学びます。さらに国内のみならず、世界各地で発生した災害時に展開した支援の特徴と実際を学び、災害時の看護活動について理解を深め、今後の看護のあり方を考察します。

リハビリテーション学科〔理学療法学専攻〕

科学的な理論に基づく幅広い知識と高度な技術を修得
理学療法の知識や技術、臨床経験を身に付け、患者さんに求められるリハビリのプロをめざす

理学療法士は、事故、ケガや病気、加齢などによって身体に障がいのある方に対し、運動療法や物理療法を用いて、座る・立つ・歩くといった機能の改善や維持を図る医学的リハビリテーションの専門職です。体の構造や運動メカニズムを把握し、対象者一人ひとりの状態に合わせた治療を考え、社会復帰までさまざまな援助を行います。そのため、理学療法士には幅広い知識と高度な技術の修得が求められます。
本専攻では常に最新の技術を取り入れ、理学療法の基本から応用までをしっかりと修得できるカリキュラムを編成しています。また、患者さんや他の医療スタッフと接するうえで重要となるコミュニケーション能力を養う科目を豊富に設定。リハビリテーション医療に必要な専門性と人間性を兼ね備えた理学療法のプロフェッショナルをめざします。

【授業・講義】
スポーツ障害理学療法学

スポーツ外傷・障がいに関する基本的な知識を修得します。そのうえで、各種スポーツ外傷や障がいにおける病態の特徴、スポーツ動作の評価内容、治療プログラムまでの流れを学びます。
さらに、ストレッチや筋力トレーニングの基礎・演習、有酸素運動の基礎知識、障がい者や高齢者に対する取り組みについても知識を深めます。

リハビリテーション学科〔作業療法学専攻〕

身体だけでなく、精神機能にも関わるリハビリの専門家として活躍
保健や福祉など幅広い分野で活躍できる作業療法士ををめざす

作業療法士は、ケガや病気で失われた生活や人生の回復に対して、「作業」を通して心と身体の両面からバックアップするリハビリの専門職です。日常生活が再びできるようになるには、低下した機能の回復や障がいの軽減を図ることが必要です。機能の改善が難しい場合でも、身体の他の部位や道具などを使用することによって「作業」ができるようサポートします。
本専攻では、生活上のさまざまな作業を分析し、治療に活用する方法を修得します。1年次に心理学を踏まえた作業の活用法を学び、2年次から具体的な疾患や障がいに対する作業の応用技術を身に付け、3年次後半から学外において臨地実習を行います。
また、子どもの発達と家族への支援を学ぶ科目や、認知症に関する基本知識を学ぶ「認知症サポーター養成講座」の開催など、 さまざまな対象者に対して「その人らしい生き方」を支援できる作業療法士を養成します。

【授業・講義】
身体機能作業療法学

本講義では、身体に障がいのある方に対する作業療法に必要な専門知識・技術を学びます。
■身体機能作業療法学 I (中枢神経障害)
血管障害や頭部外傷、脊髄損傷といった中枢神経系障害を原因とする心身機能・身体構造上の理解と作業療法評価・援助方法を学びます。また、急性期から回復期にかけて実施されることの多い典型的な作業療法の方法を学修します。
■身体機能作業療法学 II (内部障害・運動器系)
運動器疾患、神経筋疾患、内部障害(呼吸器疾患、循環器疾患、代謝疾患等)、がんに関する症状と生活機能障害のつながりを学修します。例えば、日常生活を大きく制限する呼吸や循環の機能障害による息切れについて原因を分析し、動作の工夫や環境の調整などによって、どのように息切れを軽減して生活を送ることができるかを学びます。

アドミッションポリシー

健康科学部看護学科:アドミッション・ポリシー

専門的な知識や技術、判断力及び倫理的な感受性を身につけ、地域包括ケアの時代に、医療施設のみならず保健・医療・福祉のそれぞれの分野で、社会からの期待に応えられるサービスを提供する専門職として活躍できる看護職を育成します。また、地域社会及び国際社会における看護の役割と機能に関心をもち、国際的視野を有する看護職を育成します。

【求める学生像】
1.人の健康と生命に関心を持ち、看護に関する学問・実践に意欲がある人
2.豊かな人間性を持ち、他者の権利と尊厳を重んじる態度が備わっている人
3.科学的かつ柔軟な発想をもって問題を解決する意欲と行動力を備えた人
4.主体性をもって多様な人々と連携・協働し、リーダーシップがとれる人
5.国際社会や異文化に対して広い関心を持った人

【高等学校段階までに修得しておくことが望ましい学力・能力水準】
1.大学で看護学を学ぶために必要となる諸科学に対する十分な基礎学力
2.自分の考えを他者に対し、口頭や文章で伝えることができる程度の思考力・表現力を身につけている
3.生徒会活動、特別活動等の諸活動に参加することで、主体的な行動力や協調性を身につけている
4.実用英語技能検定等の外国語関連資格取得に積極的に取り組む姿勢

健康科学部リハビリテーション学科:アドミッション・ポリシー

本学では、「心技一体」の建学の精神に則り、博愛精神・人間愛を有し、急激な環境変化に対応し得る高度な知識・技術を応用・創出し、学術を中心として授けるとともに、積極的思考の展開で保健・医療・福祉・教育の包括的アプローチを通じて地域社会、国際社会に貢献する人材を養成することを目的としている。
そこで、健康科学部リハビリテーション学科は、単に基礎学力が高いだけでなく、豊かな人間性や明確な目的意識、保健・医療分野を生涯の職務とするという志を持った人材を確保するため、以下の資質・能力を持った学生を求めている。
・人を思いやり、人を愛する心のある人
・医療人としての高い資質を身につけ活躍したい人
・自分の考えを積極的に話せて人とコミュニケーションをとれる人
・ボランティアの素養を持ち、活動ができる人
・基本的な生活習慣や、マナーが身に付いている人

問い合わせ先

【住所・電話番号】


●看護学科
〈宇品キャンパス〉広島市南区宇品西5丁目13-18 TEL.(082)250-1133
●リハビリテーション学科
〈西風新都キャンパス〉広島市安佐南区大塚東3丁目2-1 TEL.(082)849-6883

【URL】

https://www.hcu.ac.jp/subject/index.html

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