四国大学/卒業後の進路
外向的な性格と語学力を活かし、航空会社へ

※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
幼い頃から学習していた英語と大学から始めた韓国語を活用できる環境を軸に大学3年生から就職活動を開始しました。内定をいただいた数社の中で、語学力を活かす頻度が高く海外出張もある現在の就職先に決定しました。
大学の講義を通して英語能力はレベルアップできましたが、韓国語能力は独学では満足できるレベルまでの道のりが長いと感じ、短期留学制度を利用して韓国の大学に約2週間留学し、言語習得はもちろん、文化も学ぶことができました。その留学経験のおかげで現在、韓国へ出張した時、現地の方との対話も臆することなくできているように感じています。
キャリア選択のポイント
進路決定には自己分析が必要不可欠でした。自分自身が強みだと感じていること、譲れないことは何なのか。それらを軸に人生設計をするとある程度見えてくると思います。
私の場合は、強みは外向的な性格と語学力でした。航空会社で働くことを志望する決め手となったのは毎日外国の方とコミュニケーションが取れること、さまざまな人種の方と働くことができることでした。
また、四国大学の先生方は多種多様な経歴をお持ちです。今までどこでどんな経験をされてきたか、話を聞くのがとても楽しく、同時に強い憧れもありました。自分もいろいろな国に行って、人と交流して仕事をして。その夢を追いかけるために現在も勉強を継続しています。
今後の夢・目標
社会人になった現在の目標は豊富な知識を持った営業担当になることです。その勉強期間として今は、空港を忙しなく走り回っています。正直、思い描いていた日々かと言うと100%そうとは言いきれません。壁を乗り越えてもまた壁が目の前に立ちはだかり、それを必死に乗り越える日々です。英語力、韓国語力共に不足を感じていますし、得意だと思っていた問題解決能力、論理的思考はまだまだ不十分だと思い知らされました。それでも折れずに前進していけるのは自身のなりたい像が鮮明だからです。今の会社は、自分が足りないもの全てが養える環境です。
何年かかるかはわかりませんが、将来は海外で仕事をしたいと考えています。今いる会社ももちろん素晴らしく安定していますが、海外が拠点の航空会社で日本人として活躍するという夢が諦め切れません。今この大変な日々がその夢のためだと思うとより一層尽力できます。