九州女子大学/卒業後の進路
子どもたち一人ひとりに寄り添い信頼される先生に

※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
小さい頃から、妹のお世話をすることが好きでした。
そのため、将来は保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の3つの資格・免許状を取得することを目標にしていました。実習を終え、小学校の時の担任の先生のような先生になりたいと思うようになり、小学校教諭になることを決断しました。
九州女子大学では、教員採用試験対策講座(一次試験対策)が開講され、特に春休みは、小学校全科に加えて、専門的な知識面での対策も行われています。出題予想範囲なども教えていただけるため、優先順位をつけながら家庭学習を進めることができました。
キャリア選択のポイント

保育・幼稚園・小学校の中でどの道に進むか迷っていたのですが、2年次の2月に行われる保育実習と3年次の9月に行われる小学校実習での経験がポイントでした。
実習に行くと、なんとなく自分がどちらの職業の方が向いているか、やりがいを感じるかがわかります。保育と幼稚園で迷っている人も実習で決めたと話している人が多く、実習先の雰囲気で決めるのもよいと思います。
今後の夢・目標
全員がわかる授業、「わかった!できた!」と思える授業ができる教師、何事にも失敗を恐れず挑戦できるクラスにしたいと思っています。授業は、わからないことがわかるようになる、できないことができるようになることが大切だと思っています。そのために、さまざまな工夫をしていこうと思います。
また、子どもたち一人ひとりのよい所をたくさん見つけ伝えることができる教師になりたいです。子どもは、友達関係、家庭のことで悩みを抱えています。また、自己肯定感が下がりがちです。一人ひとりに寄り添うために、よい所をたくさん見つけ伝えていくことが信頼関係を築くことにもつながると考えます。