西南女学院大学/保健福祉学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
看護学科(90名)
福祉学科/福祉・養護教諭コース(50名)
福祉学科/子ども家庭福祉コース(30名)
栄養学科(100名)
所在地
1~4年:福岡
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
保健福祉学部の偏差値を見るプロフィール
●人間理解をベースにした現代の看護・保健の専門職へ。
●人びとの幸せを追求する福祉のプロへ。
●健康で幸福な人生に欠かせない、「栄養」のスペシャリストへ。
急激な少子・高齢化の進展により、医療や福祉、食に対するニーズは多様化、複雑化し、社会のシステムも大きく変化しています。このような時代に重要なのは、それぞれの専門職がお互いの役割を認識し、分野を超えて連携、協働することです。西南女学院では、旧来の縦割り教育ではなく、横断的、総合的な学びに重点を置き、1994年に全国に先駆け、看護学科と福祉学科をひとつにまとめた「保健福祉学部」 を開設。さらに2002年に栄養学科を開設しました。これにより、看護・福祉・栄養の分野の総合的な教育を可能にし、地域社会や国際社会の高度なニーズに応えることのできる専門家の育成をめざしています。
【キャンパス】
北九州市小倉北区井堀
【学生数】
看護学科:382名、福祉学科:304名、栄養学科:209名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
看護学科:25名、福祉学科:19名、栄養学科:17名(2023年5月1日現在)
看護学科
【講義・学問分野】
看護形態機能学、家族と健康、臨床栄養学、感染と免疫、クリティカルケア看護学、緩和・がん看護学、基礎看護学実習、公衆衛生看護学概論、小児看護学概論、看護技術論、疾病学各論、保健医療福祉行政と政策 など
福祉学科/福祉・養護教諭コース
【講義・学問分野】
ヒューマンサービス基礎演習、福祉入門、社会学概論、社会調査の基礎、相談援助の理論と方法、社会保障論、高齢者福祉論、障害者福祉論、医療福祉論、心理学概論、発達心理学 など
福祉学科/子ども家庭福祉コース
【講義・学問分野】
福祉入門、社会学概論、社会調査の基礎、相談援助の理論と方法、社会保障論、高齢者福祉論、子どもの保健、子どもの食と栄養、乳児保育、心理学概論 など
栄養学科
【講義・学問分野】
公衆衛生学、健康管理概論、健康情報処理論、社会福祉概説、看護学、解剖生理学、生化学、食品衛生学、給食経営管理実習、食品の官能評価・鑑別論演習、食品流通・消費論、解剖生理学実習など
入学者・卒業者数
入学者数
201人- 女子生徒数
- 201人
- 男子生徒数
- 0人
卒業者数
240人- 就職者数
- 214人
- 進学者数
- 8人
学部の特色
人間理解をベースにした現代の看護・保健の専門職へ。
助産別科併設の特性を生かし、女性の生涯を通した健康を考えるウィメンズヘルスケアや、より専門的な知識と技術が求められる急性期医療の分野を強化。4年次の総合実習では一般病院をはじめ、救急病院、ICU、NICUなど希望に応じた実習先の選択が可能です。1800人以上の卒業生が看護分野で活躍中です。
人びとの幸せを追求する福祉のプロへ。
ヒューマンサービスに求められる倫理観と、人がよりよく生きることを支援するために必要な知識と技術を身に付けます。福祉学科「福祉・養護教諭コース」では社会福祉士国家試験受験資格に加え、精神保健福祉士国家試験受験資格、養護教諭一種免許状のいずれかを選択できます。福祉学科「子ども家庭福祉コース」では、社会福祉士国家試験受験資格に加え、保育士資格が取得可能です。
健康で幸福な人生に欠かせない、「栄養」のスペシャリストへ。
医療・看護・福祉と「食」のつながりを学び、チーム医療をはじめとする他職種協働の精神を育むことで、幅広い視点から人々の健康に貢献できる管理栄養士・栄養士を養成し、「栄養」と「健康」のスペシャリスト」に必要な実践能力や情報処理能力、科学的思考力を養います。
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学べること
看護学科
看護の「実践能力」とともに、看護に適した「人間力」と、学び続ける「自己研鑽力」を学ぶ
看護学科では、「看護を学ぶための基礎」「看護実践の基本」「看護実践の応用・展開」「看護実践の統合」「看護実践の充実」と段階的なカリキュラムで、看護実践能力と看護職に必要な学び続けるための姿勢、自分を磨き続ける力を身に付けるための教育をめざしています。4年次の総合実習においては一般の病院はもちろん、救急病院、ICU、NICUなど全国のさまざまな医療機関を実習先としているため、将来自分が進みたい看護職や働きたい希望の現場に応じた実習先を選ぶことができます。また、学科を越えて関連領域を学習することにより、医療、看護、福祉、栄養の統合化にも対応しています。
【授業・講義】
ウィメンズヘルスケアや急性期医療への取り組み
助産別科を併設する女子大学の特性を活かして、出産の高年齢化によりニーズが高まるウィメンズヘルスケア分野を強化。また、より専門的な知識や技術が必要な急性期医療の分野も強化し、認定看護師の教育課程を設けています。
福祉学科/福祉・養護教諭コース
豊かな知識と実践力を備え、他分野と協働できるヒューマンサービスの専門家を育成
福祉学科では、ヒューマンサービスの専門家に求められる倫理観とともに、人がよりよく生きることを支援するために必要な知識と技術を身に付けます。「福祉・養護教諭コース」においては、社会福祉士に加え、精神保健福祉士・養護教諭一種免許状のいずれかを取得することで、医療や児童、高齢者だけではなく、精神障害のある人を支えたり、相談業務を行ったり、学校現場で活躍したりと、より専門的な分野で活躍できる人材を養成します。
【授業・講義】
福祉の現場と連携した学び
すでに多くの卒業生がさまざまな福祉施設・機関、病院や学校などの現場で活躍しています。そのため、実習やボランティア活動を通して福祉の仕事の内容や現状を知る機会に恵まれており、自分に適した進路を発見することができます。
福祉学科/子ども家庭福祉コース
社会課題はもちろんのこと、子どもや家庭への支援においても活躍できる人材の育成
福祉学科では、「福祉専門科目」のほかに、「精神保健福祉関係」「福祉心理臨床関係」「保健・医療関係」「保育関係」などの幅広い専門科目を開設し、実習・演習教育においても独自のカリキュラムを展開しています。「子ども家庭福祉コース」においては、子どもの発達援助だけでなく、子育て支援、養育指導、障害児療育といった対人援助に関わる高度な知識・技術が必要とされる保育士と、そこで対人援助の専門職である社会福祉士の両方を取得可能とし、「子どもだけでなく家庭の支援」もできる専門家を養成します。
【授業・講義】
実践とリンクした、演習・実習を多く組み込んだカリキュラム
ヒューマンサービスの専門家として、子ども、障害者、高齢者など各々を対象とした援助に必要な知識と技術の修得のために、できるだけ多くの時間を演習や実習にあてています。知識・技術の学びのみならず1年次から実践を重んじたカリキュラムを提供します。
栄養学科
「食と健康のスペシャリスト」としての実践能力や科学的思考力、他分野との協働力を養う
栄養学科では、栄養評価・判定に基づいた総合的な栄養管理を行うことのできる能力を養います。栄養学科の教育には看護学科、福祉学科の教員も関わります。医療、看護、福祉と「食」のつながりを学ぶことにより、「医療・介護制度やチーム医療の一員」としての任務を果たすことができる管理栄養士を養成します。
【授業・講義】
栄養と健康についての実践力を養う実験・実習
人の健康を考えるための基本的な知識・技術を修得するために、実験・実習では多方面にわたる学習を行います。また、3年次には、学外施設(学校、福祉施設、病院、保健所)で臨地実習を行います。
アドミッションポリシー
保健福祉学部
1、人間の健康や生活の向上に関心をもち、人々を支える意欲のある人。
2、基礎学力を備え、自ら学び続ける努力をする人。
3、地域や社会で活動できるための基本的な協調性や人を思いやる心をもつ人。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
福岡県北九州市小倉北区井堀1-3-5
入試課
(093)583-5123