福岡国際医療福祉大学/看護学部の詳細情報

社会のあり方や価値観が大きく変わろうとしている現在、医療の現場では、保健・医療・福祉がチームとして連携しています。その中で看護職には、チームの調整役としての専門知識や豊かな社会性が必要となってきます。
本学部では、国際的視野と高い倫理観を持ち地域社会や世界で活躍できる看護師・保健師を養成します。

大学の隣には、本学のグループ関連医療福祉施設で学生の臨地実習施設である「福岡山王病院」があります。最新鋭の医療機器に触れながら、より高度で最新のスキルを、大学の教育方針を共有したドクターやメディカルスタッフから直接学べます。
また本学は、博多湾を望むシーサイドももち地区に立地しており、周辺に福岡市総合図書館や福岡市博物館、教育機関、テレビ局などが立ち並ぶ、教育・文化・情報の集積地であり、学びの場として最適です。恵まれた自然環境と感性を刺激する魅力にあふれたエリアで、キャンパスライフの楽しみも広がります。

2023年3月卒業生の看護師国家試験合格率は、99.1％（全国平均90.8％）でした。
※令和5年実施国家試験実績：本学の合格率は新卒者の合格率、全国合格率は全受験者の合格率
医療福祉の道を志す者にとって、国家資格は重要なパスポート。看護学部では、講義・模擬試験はもちろん、学生一人ひとりへの指導をより確かなものにするためにアドバイザー制を導入。「合格する！」という意欲と自信を高め、国家試験の全員合格をめざします。

• 看護学部の入試情報 （入試科目・入試日程）
• 看護学部の倍率・合格最低点・合格平均点
• 看護学部の偏差値・入試難易度

地域包括ケアシステムを支える看護実践力とともに、国際的な視点を養う

超高齢社会へ向けた「地域包括ケアシステム」の要となる看護実践力を養うため、すべての看護学領域を学べるカリキュラムを構築。シミュレーション教育をはじめ、学生が主体的に学びを深めていける教育環境づくりにも力を入れています。また、学生10～20名を教員1名が担当するアドバイザー制を取り入れることで、学修や日常生活の相談を受けたり、国家試験合格の後押しをしています。

〈取得可能な資格〉
看護師（国家試験受験資格）、保健師（国家試験受験資格、選択制）

<看護師の活躍の場>
・医療機関（病院、診療所）
・医療行政機関（保健センター、保健所）
・福祉施設（老人保健施設、訪問看護ステーションなど）

【授業・講義】
基礎から臨床への看護学実習

看護学実習は、専門職者としての看護師を自覚し、その経験を通して看護をより深く学ぶ重要な授業の一つです。訪問看護ステーションを含む、地域・在宅や医療の場で生活する人々への看護実践とともに、個別性のある科学的な看護を学ぶために、専門領域の豊かな臨床経験がある看護教員が、少人数グループで皆さんをサポートします。
1年次：看護職が働きかける対象を理解するための基礎理論を学ぶ。
2年次：健康と病気について考察し、より良い健康状態を探究する。
3年次：充実の「臨地実習」で理論と実践を融合する力を養う。
4年次：看護に関する広い視野と高い専門性を培う。国家試験に向けた学修に取り組む。