長崎純心大学/人文学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
言語文化情報学科(男女共学・80名)2024年4月より「文化コミュニケーション学科」から名称変更。福祉・心理学科(男女共学・100名)2024年4月より「地域包括支援学科」から名称変更。 こども教育保育学科(男女共学・100名)
所在地
1~4年:長崎
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
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●他学科で開講する科目も履修可能
●活発な国際交流プログラムを展開
●学問とキャリア(就職)の関係を重視したカリキュラムを構成
2018年4月から3学科に再編。「知恵のみちを歩み 人と世界に奉仕する」(知恵と奉仕)を教育のモットーに、カトリックの精神と学術の伝統を現代に生かす教育研究を行っています。他学科受講制度、活発な国際交流など、大学の独自性を生かした魅力的なプログラムを実践しています。
【キャンパス】
長崎市三ツ山町
【学生数】
1144名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
言語文化情報学科(旧:文化コミュニケーション学科):21名、福祉・心理学科(旧:地域包括支援学科):18名、こども教育保育学科:16名(2022年5月現在)
【大学院】
人間文化研究科(博士前期課程・後期課程)
言語文化情報学科2024年4月より「文化コミュニケーション学科」から名称変更。
【講義・学問分野】
地域文化研究序説、比較文化研究、地域文化研究、自然地理学、文化人類学、西洋文化史、キリスト教文化史、東洋文化史、日本の宗教、比較社会学、言語学、国際関係論、音声言語、国際政治学、日英語対照研究、英語情報コミュニケーション、Business English Skills、英語情報検索、ビジネスコミュニケーション実践論、日英語対照研究、情報発信表現論、第二言語習得研究、英語プレゼンテーション、コーパス英語学 など
福祉・心理学科2024年4月より「地域包括支援学科」から名称変更。
【講義・学問分野】
現代社会と福祉、相談援助の基盤と専門職、障害者に対する支援と障害者自立支援制度、児童や家庭に対する支援と児童、家庭福祉制度、ケアマネジメント論、医療ソーシャルワーク論、子ども家庭ソーシャルワーク論、心理学入門、人間心理学、心理学実験、心理検査法、アンケート作成法、神経心理学、学習心理学、臨床心理学、人格心理学、犯罪心理学、人間関係論、産業・組織心理学、グループアプローチ論 など
こども教育保育学科
【講義・学問分野】
保育者論、教育の基礎理論、社会福祉、発達と学習の心理学、家族心理学、子どもの食と栄養、保育課程論、子どもと健康、図画工作科教育法、相談援助、子どもの心理臨床と相談支援、基礎音楽、からだ育ての基礎 など
入学者・卒業者数
入学者数
230人- 女子生徒数
- 169人
- 男子生徒数
- 61人
- 地元出身学生数
- 220人
- 入学者総数
- 230人
卒業者数
307人- 就職者数
- 281人
- 進学者数
- 10人
学部の特色
他学科で開講する科目も履修可能
本学部では、学科の枠組みを超えて、全学横断的なカリキュラムで学ぶことにより、学びを深め、視野を広げることができます。
■他学科受講制度
所属する学科では開講されていない、他学科の開講する科目を、科目担当者の承諾を得て、履修することができる制度です。自分が学びたい関連分野を広げることができます。学内規程で認められた単位数を上限として卒業要件単位数に含むことができます。
※実習・実験科目および学科等で他学科学生の履修不可と指定した科目は除きます。
■副専攻制度
所属する学科では開講されていない科目を、副専攻として体系的に学ぶことができる制度です。現在は、英語のスキル向上とグローバル化した現代社会についての理解を深めるための「国際コミュニケーション」「情報コミュニケーション」「長崎と地域社会」の3つのカリキュラムが開講されています。
活発な国際交流プログラムを展開
国際交流や異文化の相互理解などを目的としたさまざまなプログラムに多くの学生が参加しています。留学生や海外からの実習生も受け入れており、オンラインによる英会話レッスン、海外の学生との共同授業なども含めて、学内でも異文化交流や語学を学ぶ環境が整っています。
教育・研究のグローバルな交流をめざして、12の大学と姉妹校提携を結び、さまざまプログラムを推進しています。
●単位互換留学プログラム
在学しながら留学でき、留学先で取得した単位は卒業要件単位として認定されます。
●姉妹校派遣留学プログラム
希望する姉妹校に1年間留学。授業料支援がある大学もあります。(留学中は、本学を休学することになります)
●言語文化海外実習プログラム
異文化を体験しながら、語学を学び、コミュミケーション力を身につけ、単位が取得できます。
学問とキャリア(就職)の関係を重視したカリキュラムを構成
本学部のカリキュラムは「基礎科目」「基幹科目」「応用科目」の3科目群で構成されています。
基礎的な学ぶ力と個人の生き方に生かす力(教養)を培う基礎科目、専門性を深め、実践力を高める基幹科目、知の世界を切り開く力を養う応用科目、これらの科目群の相互作用によって、自らの課題に対し、自らのみち(キャリア)を切り開く実践力を養います。
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学べること
言語文化情報学科
歴史文化と言語とICTのコラボ!文化の多様性を理解し、グローバル社会に対応できる人材育成
言語とITスキルを習得し、日本や世界の文化について理解を深め、文化やコミュニケーションに関する知識を養成します。日本語、英語、他言語を学び、情報に関する知識を身につけ、グローバル時代に必要とされるコミュニケーション能力を養い、特にコミュニケーションの核となる「言葉」、その中でも英語や日本語での表現の習得をめざしていきます。
2年次から「情報専攻」「英語コミュニケーション専攻」「日本文化専攻」「世界の文化と長崎学専攻」の4つの専攻から自分の学びを組み立てます。資格や免許に関係する科目、将来つなげたい学び興味関心がある学問などから、複数の専攻を組み合わせて自分のカリキュラムを組み立てます。
【授業・講義】
日本語文化論
文献をとおして日本語の特徴の情報を整理し、自分自身が持つ日本語の語感について客観的に観察、考察しながら課題に取り組みます。身近な日本語の特徴を知り、論理的な記述の習得をめざす授業です。
福祉・心理学科
福祉分野と心理分野から広く地域社会に貢献できる人材育成
ソーシャルワークや心理学・カウンセリングに関する専門知識と技術を基盤に、医療・福祉・教育・司法・企業などの幅広い分野に関わる福祉や心理の専門職として、地域の活性化に貢献できる人材を育成します。
◎心理学・カウンセリングコース
こころに悩みを抱えた人々を支えるために、基礎心理学や臨床心理学をはじめさまざまな心理学を学びます。また、カウンセリングの知識や手法を学び、将来対人援助職につながる知識や技術を習得します。
◎ソーシャルワークコース
さまざまな生活のしづらさを有する人たちに対する福祉的支援を展開するために必要となる、ソーシャルワーク(相談援助) の専門的知識と技術を習得します。
◎ケアワークコース
介護ニーズを有する人に対して、総合的かつ包括的ケア(医療的ケアを含む) を提供するために、介護福祉士としての専門的な知識と技術を取得します。
【授業・講義】
スクールソーシャルワーク論
子どもたちが学校・家庭などで直面している問題をソーシャルワーカーの視点から考えます。
スクールソーシャルワークにおけるミクロ・メゾ・マクロ実践について具体的に理解し、技術などを体得します。
こども教育保育学科
こどもに関する高度な専門知識と技能、豊かな人間性に満ちた人材を育成
乳幼児から幼児、児童までの「こども」の発達を学び、幅広い視野と教養を身に付け、幼稚園教諭、保育士、小学校教諭など資格取得をめざします。将来、保育者、教育者としてリーダーとなれる人材を育成します。
◎保育士・幼稚園教員コース
こどもの教育や保育、養護に関する学びを深め、幼稚園、保育所、施設等における保育者として、また家庭の支援者として活躍したいを養成します。
このコースでは、幼稚園教諭、保育士、さらに全国の大学で唯一モンテツソーリ教員免許状の取得をめざすことができます。
◎小学校教員養成コース
乳幼児から児童までの一連の発達と教育に関する学びを深め、小学校教員を目指す人材を養成します。実践力のある教員を育成するために、さまざまな学習を行います。
【授業・講義】
モンテッソーリ教具提供法
モンテッソーリ教育には「日常生活の練習」「感覚」「数」「言語」「文化」の5つの領域があり、モンテッソーリが、子どもの観察から考案した具体的な道具や教具を使いながら、子どもたちが自己を確立していけるようになっています。この授業では、それらの道具や教具をどのように子どもたちに提供するのか、その方法と共に、子どもの成長の援助のあり方を学びます。
アドミッションポリシー
各学科のアドミッションポリシー
◎言語文化情報学科
言語文化情報学科は、学位授与方針及び教育課程の編成・実施方法に基づき、以下のような入学生の受け入れをめざす。
1、人間が共同で築き上げた社会、歴史、文学、思想を国際的な視野から探求しようとする者
2、英語をはじめとする外国語でのコミュニケーションとICT を活用した情報コミュニケーションに関心をもつ者
3、将来はビジネス、情報通信の分野や、文化を創造し伝えていく職業に就きたいと考える者
◎福祉・心理学科
福祉・心理学科は、学位授与方針及び教育課程の編成・実施方法に基づき、以下のような入学生の受け入れをめざす。
1、基礎的な思考力・判断力・表現力を身につけている者
2、福祉や心理学について興味関心や問題意識があり、自ら学ぼうとする学習意欲を持つ者
3、大学で学修を進めるうえで必要な言語能力および大学で学ぶための基礎的知識を有する者
◎こども教育保育学科
こども教育保育学科では、保育、教育、福祉に係る専門的知識・技能を備え、子どもの成長発達を促す指導・支援と子どもに係る種々の課題解決のために尽力する豊かな人間性をもった人材の養成を目的とし、次のような者を求めている。
1、人間と保育、教育、福祉に関する問題意識を持ち、理論的、実践的に自ら学び続けることができる基礎的学力を身につけている者
2、豊かなコミュニケーション力を持ち、自らの感性と表現力を高めようとする意欲を持つ者
3、学んだ知識と技能を生かし、保育士並びに幼稚園教諭・小学校教諭として社会に貢献しようとする意欲を持つ者
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
長崎市三ツ山町235番地
入試広報課
(095)846-0084(代表)