長崎純心大学/卒業後の進路
事情を抱える子どもや保護者に寄り添った支援ができる保育者へ
卒業後の進路:総合療育センター
人文学部 こども教育保育学科 4年
吉田穂乃花さん
長崎県立国見高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
私は幼い頃から保育士になることが夢でした。
大学で保育や教育に関する学びを得る中で、何らかの事情を抱える子どもや保護者の支援をしたいと考えるようになりました。初めは施設に興味を持ちましたが、特別支援学校の子どもと関わる機会をきっかけに、療育センターへの就職も視野に入れ始めました。
実際に療育センターへ見学に行ったことで、より気持ちが強まり、就職を決めました。大学のキャリアセンターにて履歴書の添削や面接指導を受け、7月頃に内定をいただくことができました。
キャリア選択のポイント
実習で実際に子どもたちと関わる中で、日々成長していく姿を見て、改めて子どもが好きだと実感しました。
集団生活の場として機能している園でも、それを苦手とする子どもがいます。そんな子どもたちに療育を通して支援をしていきたいと感じました。
また、特別支援学校に通う子どもたちや保護者との関わりも踏まえて、自分にできることがあるのではないかと考えるようになりました。保育者として、困っている子どもや保護者の手助けができるよう、専門的知識を身に付けていきたいです。
今後の夢・目標
私は保育において環境設定が重要だと考えています。
私が就職する療育センターは非常に設備が整っており、子どもたちが精一杯身体を動かすことができるスペースや、学習スペースが用意されています。物的環境が整っていることを踏まえ、人的環境もしっかりと整えることが求められると考えます。子どもの成長・発達に大きく影響している保育者として、子どもに寄り添うことができるようになりたいです。
また、保護者と一緒に子どもの成長を喜び、見守ることができるよう、しっかりとサポートしていきたいです。