長崎純心大学/私のイチオシ
実際の保育現場に近い環境設定で学べる保育実践室
人文学部 こども教育保育学科 4年
吉田穂乃花さん
長崎県立国見高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
小学校の時に低学年の子どもたちとよく遊んでおり、小さい子が好きだという認識が出てきました。
その後、中学・高校での職場体験を通して、子どもに寄り添う保育者の姿に憧れを抱くようになり、保育士になりたいと思いました。
素直で可愛らしい子どもたちからは元気を貰えます。ご家庭から大切な命を預かっているという責任感をしっかりと持ち、子どもと共に成長していきたいと考えています。こども教育保育学科では、子どもたちが他者からも影響を受けながら日々成長する姿を見守ることができるよう、保育について学んでいます。
この学問のココがおもしろい
これまではなんとなく子どもたちと関わっていましたが、子どもの総合的な心身の発達のために保育所がめざす目標があることに関心を持ちました。
保育には5領域として「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」があります。それぞれ、保育のねらいがあり、年齢に合った計画を立てた保育が実践されることで、子どもたちの成長が保障されていると感じました。保育者の責務の大きさや、それぞれの領域のアイデアの引き出しを持つことにも奥深さを感じました。
キャンパスのお気に入りスポット
オススメの場所は保育実践室です。普段の大学生活では座学がほとんどで、保育現場のイメージが湧きにくいかもしれませんが、保育実践室は実際の保育現場に近い環境設定が成されています。
乳児の人形や絵本、ピアノ、手袋シアター、パネルシアターなど、保育教材が多くあります。保育現場のイメージが湧きやすく、保育の勉強がはかどります。また、授業でパネルシアターやペープサートの実践発表があるため、練習場所としても機能しています。