立命館アジア太平洋大学(APU)/私のイチオシ
国際法の規範や国際機関の視点から平和について考える
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
小学生の頃から戦争の歴史を学ぶ機会があり、戦争や平和について興味をもっていました。
高校2年生の時には、高校生平和大使として活動を行い、核兵器廃絶に向けた活動やスイスの国連欧州本部へ訪問などを行いました。平和大使としての活動を通して、紛争や難民といった国際問題に目を向けることの大切さを実感し、このような問題を多角的に学びたいと思いました。
また、立命館アジア太平洋大学(APU)入学後に国内外問わずさまざまな学生と関わることで、災害についても研究を行いたいと強く思うようになりました。
この学問のココがおもしろい
世界で発生している問題を国際法の視点から考えることで、高校生の時には気づけなかった面白さを学ぶことができました。
高校生までは、学校や課外活動などを通して学んだ戦争から平和の尊さや核兵器の廃絶などを訴える活動を行っていました。もちろん高校生平和大使としての活動には誇りをもっており、平和大使の活動が私の物事に対する考え方を変えてくれたと思います。
ですが、当時は過去の経験から平和を訴えるだけであり、国際法といった国際社会での規範の上で平和を語ってはいませんでした。そのため、国際法の仕組みや国際連合、安全保障理事会といった平和に関する機関などが、どのような規範のもとで動いているのかを知ることで現実的な視点から平和について考えることができるようになりました。この視点は、講義を通して学びを深めたからこそ得ることができた面白さだと思います。
キャンパスのお気に入りスポット
キャンパスのおすすめスポットはいくつかあります!
まずは、新しくできたグリーンコモンズ(J棟)がおすすめです。木を基調とした建物で学生のにぎわいと建物の落ち着きがあって雰囲気がよい場所です。私はJ棟の1階にあるカフェに行き、空きコマに課題をするのがとても好きです。
次に、噴水の反対にあるウェーブ(学舎とグラウンドの間の広場)がお気に入りです。ウェーブからは別府の素敵な景色が一望できます。朝から夜まで素敵な景色を楽しめるのもウェーブの魅力かなと思います。ウェーブではイベントなども行われるため、楽しいキャンパスライフを送れるスポットの1つだと思います。