立命館アジア太平洋大学(APU)/卒業後の進路
やりたいことや働き方を軸に観光業界へ就職し地域の魅力を発信
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
大学3年生の10月から自己分析とSPIの勉強を始めました。インターンやアルバイト、サークル活動をしていましたが、それらの経験から自分がどう感じたかを自己分析で細かく振り返りました。
大学3年生の冬から大学のキャリアオフィスへ通うようになり、エントリーシートの添削や面接の練習をしました。自分の軸を決め、1月から会社を探し始め就活サイトで会社を探し、オンキャンパスリクルーティングで、大学で開かれる会社の説明会に行き始めました。
自己分析で「職種・業種」より、「やりたいこと・働き方」で会社を選ぶことを決め、最終的に星野リゾートに入社することになりました。
キャリア選択のポイント
サークルの先輩に星野リゾートで実際に働いている方を紹介していただき、職場環境や業務内容を把握した上で最終的に入社を決めました。
紹介していただいた方が、不安なことをぶつけた際に「もっと力になれる人を紹介しますよ」と言ってくださり、さらに同じ会社の2人の方とお話しする機会を与えていただきました。
まだ入社を決めたわけでもない、同じチームで働くかも分からない、ただの大学4年生に対してこれだけ親身になってくださる方がいる会社が素敵に思えました。
その他にも「性別や社歴に関わらず、挑戦できる環境があること」「どの業務であっても地域の魅力を発信するという仕事になること」が決め手になりました。
今後の夢・目標
入社後の配属先が星のや軽井沢でした。地域の魅力を発信するために、料理長と一緒に生産者を訪問したり、魅力向上を図るプロジェクトに参加をしているうちに、軽井沢という土地、業務に魅了され、軽井沢にて6年間現場経験を積むことになりました。
周りのスタッフの力を借りながら、20代で思い描いていた働き方ができ、もっとたくさんの地域の魅力を発信することへ注力したいと思うようになりました。
そこで、社内公募にて、料飲部門の新規開業準備や既存施設の維持管理をするチームへ異動しました。
今後は、生産者の方々と消費者をつなげていけるよう、今の業務の習熟度を上げていきたいと思っています。