九州医療科学大学/薬学部の詳細情報

本学教員の“一人でも多く薬剤師になってほしい”という熱い思いと、学生の“薬剤師になりたい”という強い思いにより国家試験新卒合格率は全国トップレベルの成績を誇っています。これは単年度の実績ではなくこれまでの実績が証明するものだと考えています。本学の建学の理念「学生一人ひとりの持つ能力を最大限に引き出し、引き伸ばし社会に有為な人材を養成する。」に基づき学生の皆さんの努力をサポートする教育を日々おこなっています。

薬剤師には薬に関する高度な知識に加えて、患者さんの体の状態を把握できる能力が求められます。薬学科では、「患者ロボットを用いた模擬ベッドサイド実習」を全国に先駆けて導入するなど、徹底した臨床薬学教育を通して、「患者さんのバイタルサイン（生体情報）が読み解ける薬剤師の養成」に取り組んでいます。

動物生命薬科学科では薬学部の特性を生かし、薬理学などの学びを通して薬学や獣医療の基礎知識を養うことができます。単なる動物看護師でなく「薬に強い愛玩動物看護師」「薬に強い実験動物技術者」「動物・薬に詳しい学芸員」など、薬に強い動物の専門家をめざすことができます。

• 薬学部の入試情報 （入試科目・入試日程）
• 薬学部の倍率・合格最低点・合格平均点
• 薬学部の偏差値・入試難易度

臨床や地域に寄り添う薬剤師をめざす

「一人ひとりのもつ能力を最大限に引きだし引き伸ばす」という建学の理念に基づいた教育の姿勢を貫き、薬剤師国家試験では、学科開設から毎年好成績を収めています。段階的かつ体系的に学修を進め、薬剤師に必要な専門的な知識と技術を着実に身に付けるとともに、学内や病院、保険薬局などにおいて実務実習を繰り返し行い、高度先進医療と地域医療の双方に即応できるレベルの実践力を養う教育を展開しています。

【授業・講義】
薬化学実習

まず有機化学実験の体験を通して、分液操作、かくはん、還流、蒸留、再結晶、廃液処理などの化学実験の基本操作を修得。その後、分析器具の取り扱いや分析数値の処理などを学びます。

Only One 教育により「薬に強い動物の専門家」をめざす

薬について獣医師と議論できる薬学を修得する「学科基準薬」、「4年間飼育」による問題解決能力の育成と、イヌ・ウサギ・マウス3動物種の専門家の養成、学芸員の養成、語学留学の推進など、特色あるオンリー・ワン教育を展開しています。

【授業・講義】
動物臨床実習 I

動物病院で必要な動物看護技術や臨床検査の基本的な技能を修得する、本学科におけるメインの授業です。最も基本である診察台の上での保定から始まり、体温・脈拍数の測定、心電図、超音波診断、採血・血液検査、聴診器を使用した練習など、実際に動物を用いて行います。

1.医療人として、医療現場や地域で活躍するという強い意志・意欲を持った学生
2.医療・薬学に強い興味を持ち、学習意欲が旺盛な学生
3.薬学を学ぶために必要な科学的基礎知識と日本語・外国語の基礎学力を備えた学生
4.ひとに対する深い思いやりと優れたコミュニケーション能力を持った学生

薬に興味をもつとともに、動物愛護や動物の福祉の理念に基づいた強い意志により、動物と接することができる人材

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