会津大学短期大学部/志望理由
デザインの力で地域社会の課題を解決

※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
幼い頃に見ていた、デザインを楽しく解説する教育番組をきっかけに、シンプルな造形で表現するデザインに興味を持ち、街で見かけるポスターやパッケージにも自然と目が向くようになりました。進路を考えていく中で、情報を正確に伝えることで誰かの役に立ちたいと考えるようになり、興味のあるグラフィックデザインを専門的に学びたいと思うようになりました。現在はグラフィックデザイナーをめざし、情報を正確かつ魅力的に見せる表現方法や構成方法を勉強しており、卒業研究では福島県喜多方市の重要有形民俗文化財「会津型」を次世代につなげるデザインについて研究しています。
この大学を選んだ理由

少人数での授業体制に魅力を感じました。ゼミ活動では1人の教授が5・6人の学生を担当しているため、一人ひとりが教授と密なコミュニケーションを取りながら指導を受けることができます。これにより、個々のスキルを深く掘り下げ、質の高い作品制作につなげられるのではないかと考えました。また、会津地域を題材とした授業を通じて地域の文化や歴史を深く学び、それをデザインに取り入れるという実践的な授業にも惹かれました。この学修環境であれば地域社会の課題をデザインの力で解決できるスキルを身に付けられると思い、志望しました。
社会との関わり
デザインは単なる見た目の美しさだけでなく、社会の課題を解決し、人々の生活を豊かにする重要な手段です。実習では、地域の方々を直接取材して制作し、そのデザインについて意見をいただくことで、受け手との対話によってより良いデザインになることを学びました。
在学中は情報を分かりやすく伝えるデザインを追求し学びを深めていきたいと思っています。そして2年間の学びを生かし、さまざまな方の視点を大切にし、地域社会に寄り添い、社会・地域課題の解決に貢献できるようなデザイナーになりたいと思っています。