共立女子短期大学/私のイチオシ
建築物に込められた意図が理解できるようになって面白い!

※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ

私は主にインテリアデザイン系を学んでいます。基礎だけでなく、与えられた敷地の間取りを自分で一から考え、製図したり模型を作ったりすることで、空間をデザインするイメージを掴めるよう努力しています。
この学びを選んだきっかけは、小さい頃にドールハウスを買ってもらったことです。家具の配置を自分で考えるのが、とても楽しかったことを覚えています。成長してからも家具のお店に行って、さまざまなレイアウトやモデルルームを見ることに興味があり、高校生の時にインテリアコーディネーターという職業を知りました。生活する上で快適な空間を作り上げる仕事に憧れを持ち、自分でも素敵な空間をデザインしたいと思うようになりました。
この学問のココがおもしろい!
建物の部屋や窓の配置は光や音、熱や風など自然環境が及ぼす影響を全て考慮した上で決められていることを学び、街中に溢れる建物の外観、内装により興味を持つようになりました。今まで単に「好きだな」と思っていた建物や部屋のレイアウトが、建築の面で考えると難しく、そしてよく考えられていて完璧であることを感じます。世界には多くの素晴らしい建築物があり、どれもが私には到底考えられないような工夫があることに面白さを感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
私は授業時間外にも課題を進めることが多いのですが、製図板や模型作成に必要な道具を貸してもらえる教室があり、毎日のように活用しています。9時から18時まで開放されており、授業がない時は誰でも使用することができます。一つひとつの机が大きく、作業する時も広々と使用することができるため、一度にたくさんの資料を見ながら課題を進めることができました。また、先輩方の参考作品もたくさん飾られているので、平面図を考える際の発想や模型の作り方でわからない時など、作品からヒントを得ることができました。