常葉大学短期大学部/志望理由

小学校の伝統行事である演劇に参加したことで、「伝える」ことの面白さに気がつきました。現在は、自分の声でさまざまなことを伝える力を身につけたいと思い、音声や言語の勉強をしています。短期大学部に入学後、表現力や対人能力に優れた人にたくさん出会えたため、その人たちのスキルをできるだけ吸収し、自分の力にできればと思っています。

オープンキャンパスの模擬授業のアットホームな雰囲気に魅力を感じたからです。授業の担当教員だけでなく、ほかの教員も学生と一緒に楽しく参加しているのを見て、ここなら2年間楽しく学べそうだと思いました。履修できる科目は幅広いジャンルに分かれていて、先輩方も自分の興味に沿って研究を行い、卒業論文にしていました。興味のあることを「好き」という気持ちだけで終わらせず、研究の対象として追究できる環境だと思います。
また、大学と同じキャンパスで学ぶことができ、充実した施設や各種センターでさまざまな支援が受けられることに加えて、異なる学部学科の学生とサークル活動を楽しむことができます。

「音声表現」を学ぶ中で、一人の言葉がどれだけ大勢の心に影響するかを深く感じました。特に、災害時アナウンスについて学んだときは、言葉の選び方や声のトーン、話す速さ、雰囲気などに細心の注意を払い、アナウンスを聞く人たちに危機感と行動力を持たせることが重要だと実感しました。また、犠牲者を一人も出さなかった地域のアナウンスの話を聞いたときは、言葉の伝え方は人の命を守る力になるのだと感じました。私も、人の命を守ったアナウンスをめざし、言葉で伝えたいことを的確に伝えられるようになりたいと思います。