岡崎女子短期大学/志望理由
高い公務員試験合格率と
興味に合わせて選べるコースが決め手
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が保育者をめざしたきっかけは、保育所に通っていたときに大好きな先生に出会ったことと、年の離れた従姉妹が産まれたことです。私は友達との関係がうまくいかず、登園することがつらくなっていました。そんな私を気遣い、楽しい話をたくさんしてくれたり、悩みを聞き抱きしめてくれた先生を今でも覚えています。私もその先生のように、優しく寄り添える大人になりたいと感じるようになりました。
また、従姉妹に放課後や休日に会いに行き、一緒に遊ぶ中で「はいはいができるようになった」「立てるようになった」「笑ってくれた」など、子どもの成長に喜びを感じ、子どもと関わる仕事に就きたいと考えるようになりました。こうした経験から、私は子どもにも保護者にも寄り添える保育者をめざしています。
この大学を選んだ理由
公務員試験合格に向けた講座があり、2年間(幼児教育学科 第三部は3年間)集中して学べる環境が整っていたこと、そして公務員試験の合格率の高さに魅力を感じたからです。
また、卒業学年になると興味に合わせて「心理・発達コース」「表現・実技コース」「遊び・実践コース」の3つからコースを選ぶことができ、自分の学びたいことをさらに深められると感じました。現在私は「心理・発達コース」に所属しています。障がいの知識や障がい児・保護者との関わり方などを学んでおり、その幅広い学びは子どもや保護者だけでなく、周囲の人たちへの接し方を見直すきっかけにもなりました。
さらに、授業では付属園の子どもたちと運動遊びをする機会も設けられています。実習期間以外も子どもたちと関わることができるのが、岡崎女子短期大学の魅力だと思いました。
将来の展望
卒業までの目標は、障がい児への関わり方や障がいの知識をさらに増やしていくことです。教育・保育実習の際に、障がいのある子どもと関わる機会が何度かありました。そのときは授業で聞いた内容を実践する難しさや、その子どもが「どんな障がいでどう関わるべきなのか」「どんな活動であれば楽しめるのか」がわからずに迷ってしまい、私自身の知識不足を感じた実習となってしまいました。そのため、卒業までに障がいの種類や特徴、障がいのある子どもへの関わり方などを身に付け、将来は、私が関わる全ての子どもたちが1日1日を楽しく過ごせるように支えていきたいと思っています。