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学生が主体的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」と、自身の学修成果を見ることができる「学修成果の可視化」を組み合わせた、本学独自の学修方法「４×３の比治山力」を短大と共同で実施。「自立」「想像」「共生」「創造」の４つの資質と12の学修スキルを総合した力を身に付けます。

比治山力4×3　～4つのキーコンピテンシーと12のスキル～
●自立…「学びの主体者」としての自分を実感し、自己肯定感を持って主体的に生きる力
（1）情報を集めて整理する力（情報収集力）
（2）いろいろな方向からものを捉えて考える力（論理的思考力）
（3）興味・関心・疑問を持って課題を設定する力（課題設定力）
●想像…他者への理解と広い視野を持って生きる力
（1）いろいろなアイディアを生み出す力（発想力）
（2）見通しをもって段どる力（企画・計画力）
（3）相手と相手の考え方を大切にする力（傾聴・受信力）
●共生…他者と共動し、自分の役割を果たして生きる力
（1）相手の考えと自分の考えをどちらも大切にする力（コミュニケーション力）
（2）責任感をもって、自分のチームに貢献する力（チームワーク力）
（3）他者との関わりの中で自分を振り返り、成長した自分を捉える力（自己省察力）
●創造…既成概念にとらわれず、新たな価値を生み出す力
（1）専門的な学びを形にする力（創造・表現力）
（2）適切な表現方法でプレゼンテーションをする力（プレゼンテーション力）
（3）課題の本質をとらえて、問題解決にチャレンジする力（イノベーション力）

学生が自らの個性を輝かせ、「自己実現」を図れるよう、本学では入学から就職・卒業まで、学生生活のあらゆる面のサポートに力を入れています。
●チューター制度
入学後、学生を10人程度の少人数グループに分け、それぞれにチューターと呼ばれる教員が担任として指導します。勉強面・生活面ともにさまざまな相談に応じ、学生生活を不安なく過ごせるように支援しています。また、就職活動においても、希望する進路に就けるよう強力にバックアップしています。
●キャリアセンター
キャリアセンタースタッフやキャリアアドバイザーによる組織的な指導体制のもと、1年次からキャリア形成科目を設置し、きめ細かな個別指導を行っています。2年次には学科別に専門性のある職種に対応した支援や、個別相談、学内合同企業説明会を実施しています。さらに、年間1万円で25の資格講座が受講し放題の「WEB資格支援講座」など、多彩な支援があります。

アメリカ、イギリス、韓国、中国、台湾、タイ、フィリピンなどへの留学が可能。全学科の学生が参加でき、短・中・長期さまざまな海外留学プログラムを展開し、学生の異文化交流をサポートしています。

●比治山海外留学プログラム
◎授業
「Hijiyama Global Studies 海外実習」では、海外経験の利点と重要性を学び、「異文化間コミュニケーション」（フィリピン、タイ、アメリカ、韓国、オーストラリア）では、それぞれの国の文化、価値観や伝統を学び、異文化理解を深めます。
◎一般研修
長期休暇中（春・夏）を利用したプログラムです。アメリカや韓国、カンボジアなどで1～3週間程度、語学、異文化理解の学習や職場体験などの研修を行います。

比治山大学短期大学部では、「悠久不滅の生命の理想に向かって精進する」人間の育成という建学の精神を礎に、日々個性を磨き、広い教養と専門性に裏打ちされた、しなやかで豊かな人間性を高められるよう精進できる力を身に付けた学生に卒業を認定し、短期大学士の学位を授与します。
1.「４×３の比治山力（汎用的能力）」を身に付け、自己実現を目指して生涯にわたって主体的に学び続け、自らの人生をデザインする力を身に付けている。
2.専門分野における確かな知識・技能及び実践力を身に付けている。
3.専門性を磨き、職業人としての自覚を深め、問題解決に向けて努力する態度を身に付けている。

【編成方針】
比治山大学短期大学部では、ディプロマ・ポリシーに基づき、実務教育を軸として必要とする授業科目を開設し、組織的・体系的で効果的なカリキュラムを編成しています。
1.主体的・能動的な学びを促し、「４×３の比治山力（汎用的能力）」を育成するため教養・基盤的教育と専門教育のバランスを考慮したカリキュラムを編成しています。
2.専門職業人に求められる知識・技能を習得させるために必要なカリキュラムを編成しています。
3.学生個々人の個性や特長を伸ばすとともに専門的な知識・技能を活かして社会に貢献しようとする意欲と態度を育成するカリキュラムを編成しています。
【実施方針】
各学科及び共通教育に対応した講義・演習・実験・実習・実技において、遠隔授業等を含む様々な様態で授業を行うことにより、ディプロマ・ポリシーの達成をめざすとともに、学生の主体的・能動的な学びを促進します。また、各授業科目の成績の評価については、到達目標に対する達成状況を、あらかじめ明示された公正な成績評価基準に照らして実施します。
〈教育方法〉
1.汎用的能力(4×3の比治山力)の育成
建学の精神を象徴する4つのキーコンピテンシー(自立・想像・共生・創造)と12の学修スキルを統合した独自の汎用的能力「4×3の比治山力」を各授業でのアクティブ・ラーニングの実践によって育成します。
2.学修成果の可視化
学生が各自の学びの状況を把握するなかで「自ら学ぶ」スタイルを身に付けることを目的として、本学の学生情報システム「Hi!way」により学修活動のPDCAサイクルを確立し、学修成果の可視化を進めます。
3.シラバスの明示
授業は、授業概要、関連するディプロマ・ポリシー、到達目標、授業計画、準備学習(予習・復習)、評価の方法等について具体的に記載したシラバスに沿って実施します。また、各科目のシラバスは、学生情報システム「Hi!way」で確認することができます。
4.CAP制度
学生が各年次にわたって適切で無理のない計画的な履修を行うことができるように、履修登録できる単位数を制限するキャップ(CAP)制度を設けています。
5.チューター制度
学生一人ひとりにチューター(指導教員)を割り当てています。チューターは学生の学修を含めた学生生活全般について適切な助言を行います。
6.授業改善
「学生による授業に関するアンケート調査」や学生モニターからの意見聴取等によって、常に授業改善に努めます。
〈学修成果の評価〉
1.成績評価
授業科目の担当教員が、あらかじめシラバスに定めた評価の方法によって、成績評価(五段階評価)を公正に行います。
2.成績評価の数値化
GPA(Grade Point Average)制度により成績評価を数値化することで、学修成果の可視化や授業料減免対象者の選考等に活用します。

比治山大学短期大学部では、本学のカリキュラム・ポリシーに沿ってディプロマ・ポリシーに定めた人材の育成を行う上で、次のような人を求めます。
1.「汎用的な能力（４×３の比治山力）」を身に付け、伸ばそうとする人
2.短期大学部における専門的な知識・技能を修得するための基礎的学力を有している人
3.地域社会における課題や問題を発見しようとする意欲を有している人

講義室や実習室、セミナー室などを設け、事務機能を集約するなど学生の利便性を高めるキャンパスの核となる校舎となります。
●3号館
6階建ての2階はワンフロア全てをラーニング・コモンズとして使用。グループ学習やプレゼンテーション、ディスカッションなど幅広い学びに対応します。
●4号館
幼児教育科が保育の学びで使用する「バーチャル保育室」や「ピアノレッスン室」を設置し、充実した学習環境を整えています。
●6号館（国信教育館）
350名収容する大講義室、アリーナ（体育館）、特別教室など、さまざまな設備が整った開放感あふれる施設です。
●10号館（学生会館）
レストランや売店、キャリアセンター、多目的ホールを設置しています。
●付属幼稚園
本学には付属幼稚園が併設されており、幼児教育科の教育実習と研究の場でもあります。1年次から子どもと直に触れ合う機会が多くあり、実践力を確実に身に付けることができる環境です。

本学へのアクセスは、公共の交通機関が充実しており、通学にも便利です。駅・バス停から近く、市内中心部へのアクセスもアストラムラインで8分。車では約15分の便利な場所にあります。

比治山大学短期大学部では、勉強や健康に関するサポートが充実しています。勉強に関して分からないことは、学習サポートスタッフが相談に乗ります。また快適に学生生活を送れるよう、心と身体の健康のサポートも行っています。
●学習サポート
授業内容や勉強方法について分からないことや疑問に思うことの相談をはじめ、編入学を希望する学生には進路目標に沿った指導や助言を行っています。また、教科・科目の学習に不安を感じている学生に対して基礎力向上のために、数学・国語・英語の補習クラスを開講しています。
●健康サポート
毎年春に定期健康診断を実施しています。また学内では常時体重や血圧の測定ができ、けがをしたときや気分が悪くなったときの応急処置も可能です。ウエルネスセンター内には専門のカウンセラー（臨床心理士・公認心理師）が常在し、学生の相談に応じます。