自分の天職を探してみよう 業界&職業研究<Web業界編>

キミが今読んでいるこのサイトをはじめ、Web上にはたくさんのページとコンテンツがあふれている。今回は、そんなインターネットを活用した事業を展開する、Web業界について解説しよう。

日進月歩のデジタル社会で拡大を続けるWeb業界

平成に入ってインターネットが普及し始めるとともに、Web業界も急速に発展した。歴史の浅い業界ではあるが、技術の進歩がとても速く、TwitterやYouTubeなど世界規模のサービスが続々と生まれている。
スマホの普及もあって日本でも市場は急拡大し、インターネット関連サービス業の2019年度売上高は約2.8兆円に(令和3年版 情報通信白書より)。キミが日々活用しているWebサイトやアプリのコンテンツ、音楽や動画の配信サービス、ネットショッピングやキャッシュレス決済など、さまざまなサービスが次々と生まれては進化している。

今後もさらなる成長が期待できそうな一方で、業界の成長に追いつけず、人材不足に悩んでいる企業も多い。高度なスキルをもった人材の確保が、Web業界での課題となるだろう。

Web業界を支える、多彩な職業

Webコンテンツの制作には複数の工程があり、それぞれ専門の職種がある。ここでは、制作に関わる代表的な職種を、いくつか見ていこう。

Webデザイナー

Webページをデザインをする仕事。Webデザインの流行は移り変わりが早いので、時流に乗り遅れない敏感さが求められる。

コーダー

Webデザイナーが制作したデザインをブラウザ上で表示できるように、htmlという文書に変換していく仕事をする人。企業によって複数のコーダーがいることもあれば、Webデザイナーが兼任することもある。

Webディレクター

制作プロジェクトのまとめ役。クライアント(Webページの制作を発注している企業)の要望をもとにWebページの方向性を考えて、Webデザイナーやコーダーに指示を出す。スケジュールを管理したり、予算を組んだりするのも仕事の1つだ。

Webマーケッター

Webページの来訪者数を上げるには、コードを適切なものにしたり、コンテンツの構成を考えたりしなければならない。マーケティングの視点から、Webページの改善策を考えるのがWebマーケッターの仕事だ。

Webプログラマー

Web上で動作するアプリケーションをつくる仕事。地図やゲームのように、コンテンツを充実させるアプリ制作から、安定してページを表示させるシステム設計まで、幅広く業務を行う。

どの職業も必須の資格はないが、専門的なスキルや知識は不可欠。独力で学ぶこともできるが、専門学校や大学の情報系の学部で知識を身につける方法もある。興味があるなら、どのような大学、専門学校があるか調べてみよう。

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