プログラマー

プログラマー

 システムエンジニアがつくった設計図をもとに、コンピュータを動かすために必要なプログラムを作成することが仕事。つくるプログラムの種類も、そのために必要な“プログラミング言語”も多種多様で、専門性が年々高まり続けている。

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※学校ページからパンフレットや願書の取り寄せが可能です。

プログラマーの仕事の内容

コンピュータを動かすプログラムを作成する

 大量の情報を迅速かつ正確に処理するため、コンピュータにはあらかじめプログラム(情報処理の手順を命令する文章)が組み込まれている。このプログラムを、コンピュータ用の特別な言語を使って作成するのが、プロ…

プログラマーの働き方と生活

フレックスタイム制を採用している職場も多い

 プログラマーの勤務先はコンピュータメーカーやソフトウェア開発会社、情報処理サービス会社などが主だが、一般企業や官公庁、研究機関などにも活躍の場が広がっている。

 勤務はかなりハードで、納期に…

プログラマーにふさわしい人・適性

論理的な思考力と根気強さが必要

 プログラミング言語などの抽象的な記号を使い、膨大な量のプログラムをつくることがプログラマーの仕事。長時間のデスクワークになることも多いため、根気強さが求められる。また、プログラムは決まった形を取らな…

プログラマーの将来性

コンピュータ社会の発展とともに高まるニーズ

 近年、コンピュータの技術革新はめざましく、コンピュータはますます社会に浸透している。それに伴い、システム開発の中核を担うプログラマーのニーズはいっそう高まっている。

 また、システムの専門化…

プログラマーの年収・給与・収入

収入

・平均給与 37万7100円/月

・年収 約550万円

※年収の計算方法:きまって支給する現金給与額(37万7100円)×12カ月+年間賞与その他特別給与額(97万7000円)

※厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」より

※10人以上の規模の事業所で働くソフトウェア作成者の給与月額男女計(平均年齢:38.1歳、勤続年数:10.7年、所定内実労働時間数:167時間、超過実労働時間数:12時間)

プログラマーの資格

関連資格

    情報処理技術者試験

プログラマーになるには

社内研修制度を活用すれば文系出身者も活躍可能

 プログラマーになるために取得を義務づけられている資格はない。企業に入社し、一定期間研修を受けて、プログラマーとして配属されるのが一般的なコースだ。

 大学の理学系、工学系学部の関連学科でコンピュータに関する高度な知識を得ることもできるが、社内研修制度が充実している企業が多いため、文系出身のプログラマーもたくさんいる。また、コンピュータ系専門学校を卒業してプログラマーをめざすケースもある。

 なお、関連の資格試験としては、経済産業省認定の情報処理技術者試験があり、中でも基本情報技術者はプログラマーとしての基本の資格と言われている。

プログラマーの学校の選び方

プログラミングに特化するか、原理や周辺知識まで学ぶかで選び方が変わる

 プログラマーになるうえで、必須の資格や学歴はない。大学の文系学部からでも就職は可能だし、未経験でも入社後に研修を受けてスキルを磨いていくことができる。ただし、当然大学や専門学校でプログラミングに関す…

プログラマーの就職先・活躍できる場所

システム開発会社やメーカーなど、求められる場所は無数にある

 ICTの活用が進んでいる今、プログラマーが活躍できる場所はとてもたくさんある。その中でも、特に代表的と言える就職先を見ていこう。また下記に紹介している活躍場所以外でも、コンピュータを必要としている職…

プログラマーのやりがい

挑戦できる領域、高められる技術に制限がないこと

 プログラマーはプログラムという、一種のモノをつくる職業だ。時間や技術的制限など、さまざまな難関を抱えながら、自社やクライアントが必要とするプログラムをつくっていく過程は、大変だからこそ張り合いがあっ…

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