受験費用スリム化大作戦 受験にかかるお金をスリム化

明治大（一般選抜）受験料割引の例

※2025年度入試の場合。詳細は大学の募集要項で必ずご確認ください。

ほかの大学でも、受験料の割引制度がありますので、各大学の募集要項でも確認してみましょう。

スケジューリングと地方試験で宿泊費・交通費をスリム化

地元以外の大学をいくつか受けさせる場合、受験地での宿泊費や往復の交通費も気になります。
そこで活用したいのが、各大学が学外に試験場を設けて実施する「地方試験」制度。自宅から近い場所で受験できれば、宿泊費や交通費がスリム化できるうえ、子どもの気持ちにもゆとりが生まれます。

また、ＪＲや航空会社の各種割引や、旅行会社の受験生向けパックなども積極的に利用したいところ。早めに手配しておけば安心です。

地方試験
多くの私立大で実施しているほか、近年では国公立大でも学外での試験を実施する大学が増えています。

交通費
ＪＲをはじめ各種交通機関の往復割引や学生割引などの各種割引、航空会社の早割（早期割引運賃）などは、しっかり調べて活用したいもの。

原則的にはＪＲなら約１か月前、航空会社は早いところで約１年前から予約できるので、受験地が決まったら早めに押さえておきましょう。

宿泊費
旅行代理店の受験生向け宿泊パックは、駅や試験会場に近いホテルを選べ、交通費（飛行機や新幹線）がセットになっているものもあります。ホテルによっては、電気スタンドや広いデスク、加湿器など勉強しやすい環境が整えられていたり、試験会場までの送迎がついてたり、受験生向けのサービスが充実しているプランもあるので、慣れない場所での受験には便利です。

保護者も付き添って延泊する場合は、ウイークリーマンションを利用するのも方法。簡単な食事の用意や、洗濯ができるなどのメリットがあります。