東京服飾専門学校
トウキョウフクショクセンモンガッコウ
/ 東京
専修学校
卒業生の仕事
企画したプロモーションが話題になると、プレスとしての役割を果たせたという手ごたえが得られます。
Q1.仕事の魅力・やりがい
販売をしていたときは、お客様から声をかけていただくのが一番嬉しかったですね。お勧めした商品を気に入っていただいた以前のお店のお客様が、異動先のお店まで来てくださったり。
プレスになってからは、自分で企画したプロモーションがSNSなどで話題になるとやりがいを感じます。ブランドの認知度を上げることがプレスの一番大事な役割なので、しっかり仕事ができているなと手応えが感じられます。
Q2.私の学生時代
プレゼンツールを使った資料作成やプレゼンテーションの授業があって、店舗から本部に異動した際、授業で教わっていたことは大きかったです。またパソコンで画像の加工もやっていたので、ちょっとした修正ぐらいなら自分でできるのは、いまでも役に立っています。あとは学校のイベントが多く、卒業制作ファッションショーのセクションリーダーとして“みんなで協力することの大切さ”を身につけられたのは、社会人になって良い経験だったと思いましたね。
Q3.後輩へのアドバイス
将来に対して色々な気持ちを持っていると思いますが、選択肢を増やしながら進みたい方向を探していけば、きっと自分の道が見つかるはずです。ファッション業界はプレス以外にも様々な仕事があって、それぞれに違ったやりがいと楽しさがあります。大人になるにつれて、日々の行いに責任を持たなければなりませんが、その分好きなこともできるようになります。ぜひ、将来に向けて前向きに頑張ってください。
松山 悠さん
東京服飾専門学校ファッションビジネス科卒
株式会社アダストリア LAKOLE営業部/ファッションビジネス科/2014年卒/
新卒で株式会社アダストリアに入社後、『BAYFLOW』に配属。入社後約1年で新店の副店長に就任すると、店長を経て2017年10月から本社のプレスに。就活中は別の企業からも内定が出ていたが、“長く続けられる会社を選びたい”と思い、面接の際に企業理念が自分の考えと合っていたアダストリアからの内定を受諾。「あの選択は間違っていなかった」と振り返る。プレスという職業には、モデルやタレントと関わる華やかな仕事というイメージが強いが、「プレゼント商品の梱包や発送など地味な仕事も多く、裏方の仕事という意識を持っていないとプレスは務まらない」という。